【ICARUS サバイブイカルス】DayZプロデューサーの新作をプレイ!ミッションクリア型サバイバルはアリ?ナシ?
ICARUS サバイブイカルスとは?
今回プレイしたのは、新作サバイバルゲーム『ICARUS(イカロス) サバイブイカルス』です。あのオープンワールドサバイバルゲームの金字塔【Day Z】を制作したDean Hall氏がプロデューサーということで、発売前からかなり注目していました。
DayZは発売から1か月で100万本売れたヒットゲームですから、この新作にも期待が高まりますよね!
本作はオープンワールド型のサバイバルで、最大8人での協力プレイが可能です。大きな特徴は、ミッションごとに目的が設定されていること。「家を作る」「○○を討伐する」「洞窟を探索する」など、目的に沿ってプレイヤーはゲームをプレイしていく形になります。さっそく、過酷な惑星でのサバイバルレポートをお届けしますね!
ちなみに、このゲーム、惑星に降りる前に宇宙ステーションで、「タレント(スキル)」や「テクノロジー(クラフト)」をアンロックする要素があるんですよ。
でも、これはミッションを完了してドロップシップで帰還しないと、経験値(XP)もろともリセットされてしまうという、ちょっと特殊なシステムになっています。
つまり、死ぬことはもちろん、ミッションを途中で放棄してドロップシップで帰還しなかった場合も、これまで積み重ねた経験値はパーになっちゃうんです。これは、従来のサバイバルゲームとは一線を画していますね。
プレイレポート:惑星イカロスでの1日目
宇宙から落下しているような描写があり、ゲームはコックピットの中から始まります。
外に出たら、かなりグラフィックが良いことを実感しました。左上にチュートリアルのようなものが記載されています。
散策していたら、スイカを発見しました。ここで、酸素や食べ物、水分を定期的に摂取していく必要があることに気づきました。
酸素ゲージは、宇宙服を着ているため生命維持のため必要みたいです。水色の石(オキサイド)をクリックすると酸素を回復できました。
クラフトモードがかなり充実しているようで、地面に落ちていた枝と石ころを拾って「ピッケル」を製作画面から作成できました。
散策を続けていたら、激しいストームがやってきました。雨に濡れていると、ステータスが減少しやすくなるデメリットがあるみたいです。家に急いで避難しないとマズそう!
スピアを作成しました。野生の動物がいたため、スピアでハンティングしてみました。
ハンティングした動物は、インベントリーに入るのではなく、持ち運ぶ必要があるみたいです。これはサバイバル感が出るため、面白い仕様かと思います。
夜になってきたので、焚火を置いてみました。獲った狼や魚を焼いて、お腹を満たすことができました。
協力プレイの課題とミッション制への気づき
ゲームに慣れてきて、フレンドを呼んでみましたが、協力プレイ時にセッションエラーが頻発です。どうやら、リリース初日ということもあって、バグやセッションエラーが起きているようです。うーん、この辺は早く安定してほしいところ!
四苦八苦しながら、フレンドと家を建築しました。外は真っ暗で、ライトが無いと何も見えないです。
焚火を室内にセットしました。
時間経過させるにはベッドが必要ですが素材足りず作れませんでした。フレンドが黙々と肉を焼いています(笑)。
翌日はストームでした。ここまで来て、このゲームの目的に疑問を持ちます。
どうやら、ちょっと滞在して、ホーム画面で「ミッションを完了」をクリックする必要があったみたいです。某クラフトゲーみたいに、拠点を作ったりしていくような感じではなく、条件をクリアして、サバイバル感を楽しむゲームみたいです。
【Tips】協力プレイの仕方
ゲーム内のインターフェースで招待することができないため、少し手間がかかります。
- ゲーム画面でSteamを開く(「SHIFT」+ 「TAB」)
- 遊びたい友達を選択
- 「ロビーに招待」で呼び出す
Steamから直接呼び出す必要がある点を覚えておくとスムーズです。
まとめ:ミッションクリア型サバイバルはアリ?ナシ?
もともと、ARKやヴァルヘイムのようなオープンワールド型で1つのワールドを継続して遊ぶようなゲームだと思っていたのですが、本作では「ミッションシステム」を採用しているようです。1つ1つ、ミッションが存在していて完了すると、そのたびにワールドが生成されて、別のミッションを完了するような感じです。
さらに、ドロップシップで帰還しないと、経験値(XP)がリセットされてしまうというシステムなので、一生懸命作った拠点も、次のミッションには引き継げません。
1つのワールドで巨大な家や要塞を作ったり、蓄膿をしたりするのを楽しみにしていたので、正直、**あまり私には合わなかった**です。この「ミッションクリアでリセット」という仕様が、私のように永続的な拠点づくりを楽しみたいサバイバルゲーマーにとっては、大きなネックになるかもしれません。
ただ、「過酷な惑星で定められたミッションを時間内にクリアし、その経験を宇宙ステーションに持ち帰る」というコンセプト自体は斬新です。短時間でサバイバル要素を凝縮して楽しみたい方には、刺さる可能性も大いにあります。
今後のアップデートで永続的な拠点モードなどが追加されるのかどうか、Dean Hall氏の新作ということで、今後の展開に期待して見守りたいと思います!