火曜日に株主提案ターゲット企業へ電話することを申し上げておりましたが昨日、実際に電話をかけてみました。柄にもなく少し緊張してしまいました。
電話をして担当者に代わることをお願いしたところ、一旦保留となり、待たされることしばし・・・担当者が出ましたので、順番に質問をしていきました。
質問は主に配当も含めた株主還元についてです。中期経営計画の内容に絡め、詳細を確認していきましたが、基本的に「おっしゃることはごもっとも、社内で確認して対応いたします」という、低姿勢ながら具体性のない通り一遍の回答に終始しました。一つぐらいは具体的な回答が得たかったのですが、そういう意味では対応方法が確立されているかのように(或いはどう答えれば良いか分からすあたふたしているかのように)、ひたすら私の機嫌を損ねないような態度だったように思います。
ですので最後に質問項目をまとめた上で、半年のうちに対応いただけない場合は株主提案を行う可能性がある旨を伝えました。まあ、それに対しても同じような回答でしたが。
私は基本的に友好的な態度で質問したので、電話自体は穏便に済みましたが、正直なところ何も得るところがなかったのが残念です。
とは言え、質問項目も開示し、時間的猶予も考えて電話したわけであり、私としてはかなり会社に寄り添った株主提案者だと自負しております。
というわけで肩透かし感が強い結果となりましたが、まずは一つぐらいはアクションがあれば、と期待して見守ることにしましょうかね。(因みに、株主提案文書は既に出来上がっております)。