見た。面白かったけど忍たま乱太郎ってこんな話だったのか。
一見すると普通のテレビアニメって感じだがあらゆるところに手間がかかっている感じがする。映像も動きも音も丁寧。会話や音が本当に聞き取りやすくて、あらゆる日本映画はこれを範にしてほしいと思うくらい。登場人物に子供が多いんだけど、キンキンする感じしないしな。
しかし、土井先生の万能感がすごすぎる。こんなキャラなんだっけ。とずっと思っていた。きり丸も、こんな背景あったの!? と衝撃を受ける。しかし、詳細は語られなかった気がするけど過去の悲劇っぽいカットについて、あれは土井先生の過去ってことであってるのかな。そうなんだろうけど。面白い映画の作りではある。物語の前景には決して出てこないけど、土井先生の実際の過去の記憶とドクタケの連中の語ったストーリーが合致したためにうまくノセられてしまった、ということなんだろうし、本人は何一つとして過去について語らない(キリ丸にちょっと共感していたくらい)。に、しては彼岸花と焼かれた村、逃げて駆ける視点の演出がくり返される。そして映画本編では直接の言及がない。ナニコレですよ。
それにしても、
100%勇気が光genjiではない。ナニワ男子ってすげえ名前だな歌ってるの。いや、キンキキッズとだいたいネーミングは一緒か...。