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メルセデス新型CL試乗 新型ユニットの詳細も
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
新しいV6はエコ・コンシャスな性能でデビュー
メルセデスから新しいガソリンエンジンが続々と登場してるが、今回はSクラスやCLクラスが主に使うV型エンジンが新しく生まれ代わった。フェースリフトしたCLクラスと新エンジンが搭載された11年モデルのSクラスの試乗会に参加したので報告する。
マツダのSKYエンジンの技術が発表されて話題となっているが、プレミアムメーカーのメルセデスにとってもガソリンエンジンを大幅に進化させることは生命線である。今回、メルセデスはV6とV8エンジンを刷新した。
メルセデスのV6は従来と同じ3.5リッターの排気量であるが、今回はV6としては理想的な60度のバンクを持つ。従来は同じ生産ラインで作る都合でV8とV6は同じ90度バンクであった。ところがV6の場合はクランクシャフトに発生する二次振動は60度のバンク角がもっとも少ない。つまり従来のV6が持っていた振動低減のバランサーシャフトが不要となったのだ。ちなみに新しいV8はV8としては理想的な90度バンクを踏襲している。バンク角が異なっても同じラインで生産できるようになったからだ。
実はバンク角の違い以上に、V6は自然吸気を採用し、日本と欧州ではリーンバーンを実用化したことが大きい。そのために新旧V6エンジンはSクラスの場合24%も燃費が向上している(アイドルストップ付き)。パフォーマンスは一切犠牲にしないで、パワーは+34psの306ps、トルクは+20Nm増えて370Nmを絞り出す。これはかなりの優れものだ。
ガソリンエンジンにとって低速走行(低負荷)の効率を高めることはきわめて重要な課題だが、圧縮比の関係でディーゼルほど低負荷の効率は高くできない。ではガソリンエンジンが進化するチャンスはというと、スロットルが閉じられたときに抵抗となるポンピングロスを徹底的に低減すること、圧縮比をさらに高めること、そして燃料と空気の混合比を薄く燃焼するリーンバーンの採用などが有効なのだ。
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