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フェラーリが新たなファン層を狙う“ケバくない”ローマは乗り心地までマイルドで新鮮だった
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 87
クラシカルな雰囲気だがディテールは現代的
フェラーリが「スポーツカーはちょっと派手、あるいは、ケバケバしい(Flashy)と思っている方々に!」と、自らを否定するようなスローガンで新しいポテンシャルオーナーを勧誘しているのが、今回紹介する「フェラーリ ローマ」である。確かにそのロングノーズ&ショートデッキのシルエットは60年台のGTカー「アストンマーチン DB5」や「ジャガー Eタイプ」、あるいは「トヨタ 2000GT」などに通じるエレガントなものだ。もっともこの時代、フェラーリも「250GT」や「スーパーアメリカ」といった甘美なピニン・ファリーナ製モデルを主にアメリカ市場に送り込んでいた。
「ローマ」はリトラクティブルーフを持ったオープンモデル「ポルトフィーノ」をベースにした2+2クーペで、エクステリアデザインは冒頭に述べた60年代のGTクーペを彷彿させるエレガントなたたずまいをもっている。パワートレーンはポルトフィーノだけでなくトリビュートなどミッドシップスポーツにも搭載されているV8ツインターボで、排気量は3.9L、最高出力620PS、最大トルク760Nmを発生する。組み合わされるのは新開発の8速DCTで後輪を駆動、メーカー公表のダイナミック性能は0-100km/hが3.4秒、最高速度は320km/hだ。
ローマではなくトリノ郊外の高級リゾートホテルで開催された試乗会に登場したローマは、ロングノーズ&ショートデッキのプロポーションをソフトな曲面で包んだクラシカルな初印象だったが、近づくにつれてボディと同色のグリルや鋭角的なLEDマトリックスヘッドライト、そして横長の小さなLEDリアライトなど現代的なデザイン要素が巧みに散りばめられている。もちろん大げさなスポイラーなど見当たらないが、トランクリッド前部にリトラクタブルスポイラーが組み込まれており、速度に応じてミディアムとハイの2段階に起き上がる。250km/hでは95kgのダウンフォースを生み出す。
インテリアは左右が独立したビジネスクラスのキャビンのようで、フロントは掛け心地の良いしっかりとした形状のシートが快適なクルージングへと誘う。リアはプラス2で、試乗車はオプションの子供向けのシートが並んでいるが、ふだんはバックレストを倒して345Lに増やし、ゴルフバッグなどを積むのに適している。
ドライバーの正面は16インチ曲面ディスプレイで、ステアリングから様々な機能にアクセス可能だ。センターコンソールには8.4インチのディスプレイを中心に、エアコンなどパッセンジャーと共有するタッチセンサーが用意されている。さらに、助手席正面にまでタッチセンサー付きディスプレイが用意されている。
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みんなのコメント
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2020/10/09 12:34> トリノ郊外の高級リゾートホテルで開催された試乗会
コロナで地獄絵図になってた北イタリアで今、本当にフェラーリ試乗会なんてやってるのかい?
そもそも以前は好んで自分の醜態を写真に晒していた木村爺だが、この記事も全部メーカー広報写真じゃないか。
持続化給付金目当ての、いわゆる「バーチャル試乗(別名、脳内試乗)」ですかねww-
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2020/10/09 12:31「フェラーリが新たなファン層を狙う“ケバくない”~」
の見出しに見え隠れするのが、フェラーリ = ケバいクルマという、クルマ系ライター(若しくは編集担当)にあるまじきと言っていいほどの審美眼。
これ、クルマにキョーミもなんもない一般の方なら、それぞれだから個人の趣向判断でよいけれど、思い切りクルマ専門メディアで、こうしたコトバを発するのは鼻に付きます。
①しっかり校正チェックして名実とともに責了してアップのGOを出してるなら媒体(CARVIEW)としてのスタンスになるし、②ただの一端のライター、編集担当レベルの個人価値観のコトバでそのままアップされてるなら、はっきり言ってこのジャンルの仕事請けとしては不適任。
まあ恐らく校正すらされてなくザルでノーチェックUPだろうから、②が実情だろうと読んでいるけれどね。-
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