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つくづく親孝行というかエポックメイキングな「XC60」にチョイ乗り
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
「XC60」はつくづく親孝行というかボルボにとってエポックメイキングなクルマだ。2009年、完全停止まで行う緊急時の自動ブレーキを日本で初めて市販(しかも全車に標準)したのは先代XC60だったし、昨年デビューした2代目XC60は北米SUVオブ・ザ・イヤー2018や日本COTYを獲得するなど高い評価を得ている。
JAIA試乗会でチョイ乗りしたのは、2.0L直噴ガソリンターボ(254ps/350Nm)を搭載する「T5 AWD インスクリプション」。ちなみにXC60のエンジンラインアップは、ディーゼルターボの「D4」、ガソリンターボの「T5」、ガソリンターボ+SC(スーパーチャージャー)の「T6」、ガソリンターボ+SC+電気モーターの「T8」という4種類で構成され、すべて8速ATとAWDを組み合わせる。
乗り込んだ室内はため息が出るわけではないけれど実にクリーンで洗練された雰囲気が漂い、スイッチ類も理にかなった配置と造形なので迷いなく操作できる。飽きのこないシンプルさと長く愛用できる機能性を備えた、いわゆるスカンジナビアンデザインの真骨頂といったところだろう。
ちなみにインフォテインメントシステムの「SENSUS(センサス)」は赤外線方式のタッチスクリーンを採用しているので、手袋をしたままでも操作できた。このあたりも北欧生まれらしさと言えるかもしれない。
全長4690×全幅1900×全高1660mmのボディは、狭い道でのすれ違いなど難儀する場面もありそうだが、視界や取り回し自体はいたって良好。決して小さくはないボディと1860kgの車重を感じさせない。それどころか軽快な印象が強く残る。その大きな要因となっているのは、「T5」エンジンのごく低回転から生み出されるトルクや活発に吹けあがる特性にあるだろう。乗り心地にも変にトガったところがなく、ロングドライブでも疲れにくそうだ。
ボルボが誇る運転支援機能「インテリセーフ」は、3つのステアリングサポートを加えた最新バージョンを全車に標準。最新のXC60は快適な移動や移動先のアクティビティを疲れなく楽しめる、家族や仲間との思い出メイキングなクルマとして高い実力を持っている。
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