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SHARE【ロマンは禁物】感情論の夫は妻に即撃沈…荷室130Lの改良型ロードスターを「安上がりな実用車」とプレゼンして突破する極意
掲載 carview! 文:伊達軍曹 53
説得に必要な要素は具体的な損得勘定である
現行ND型の登場から、気がつけばすでに10年以上の歳月が経過している。だが2026年6月、マツダ「ロードスター」にはまたもや商品改良が実施された。
特別仕様車「PS」を追加設定するとともに、MT車に関しては「加速応答改善制御」と「ヒール&トウアシスト制御」を採用。またレブリミット直前まで出力を絞らず走行できるような制御変更も行われたとのこと。
前述のPSを含め、改良型ロードスターは熟成を極めたライトウェイトスポーツの完成形ともいえるもので、車好き各位におかれては「今こそロードスターを手に入れてみるべきかも!」と直感している方も多いのではないかと推測する。
だがそこで立ちはだかるのが、世の多くの家庭における最大の関門、「配偶者の承諾」である。
子育て世代はもちろんのこと、筆者のように夫婦ふたり暮らしであったとしても、2シーターオープンという極端な乗り物を家庭に導入するハードルは、途方もなく高い。
世の中の(主には)妻たちにとって2シーターオープンカーとは、「荷物が載らず、人も乗せられない、夫がひとりで悦に入るためだけの穀潰し」にしか映らない場合が多いからだ。
そこで、なんとかして配偶者を説得しなければ……と思うわけだが、その際、絶対にやってはならないのは「人馬一体の走りが本当に素晴らしいのだ!」「男にはロードスターが、いやロマンが必要なのだ!」といったような感情論ないし抽象論をぶつけることである。
ロマンと抽象を語れば語るほど、車に興味がない者の警戒心と不信感は跳ね上がっていく。この場合に必要なものはロマンではなく、あくまでも具体的な損得勘定に基づく冷静なプレゼンテーションなのだ。
ということで本稿では、改良型ロードスターの購入を真剣に検討している各位に向け、配偶者を納得させるための論理的な説得戦略を提示したい。
(次のページに続く)
#マツダ #ロードスター #NDロードスター #オープンカー #スポーツカー
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