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SHARE【かつては“禁じ手”だった?】なぜルノーは今「レトロ」に回帰するのか。新型「5」「4」「トゥインゴ」に隠されたEV時代の生存戦略
掲載 carview! 文:編集部 12
かつての名車が次々と復活。ルノーに何が起きたのか?
近年、フランスの自動車メーカー、ルノーが往年の名車を現代によみがえらせる「ネオレトロ」路線を加速させている。
その象徴が、2024年に登場した電気自動車(EV)「ルノー5 E-Tech エレクトリック」だ。
1972年に誕生した初代「ルノー5」の特徴的なヘッドライトや角張ったフォルムを受け継ぎながら、最新のEVとして生まれ変わった。
さらに、2024年には1961年登場の名車「ルノー4」を現代的に再解釈した「ルノー4 E-Tech エレクトリック」が発表された。
初代ルノー4は、広い室内空間と優れた実用性によって、都市部から農村部まで幅広いユーザーに親しまれたモデルだ。
新型では、特徴的なフロントマスクや実用性を重視する考え方を受け継ぎつつ、現代の電動クロスオーバーとして再構成されている。
そして2026年には、1992年に初代が登場した「トゥインゴ」も、EVとして復活する流れとなった。
初代トゥインゴは、丸みを帯びた親しみやすいデザインと、コンパクトなボディからは想像できない室内空間で人気を集めた小型車だ。
新しい「トゥインゴ E-Tech エレクトリック」も、初代を思わせる表情やフォルムを取り入れながら、現代の都市生活に対応するEVとして開発されている。
こうして並べると、ルノーは1970年代から1990年代にかけての人気モデルを、次々と復活させていることが分かる。
しかし、かつてのルノーを知る人にとって、この動きは少し意外に映るかもしれない。
というのも、ルノーは長年、過去のデザインを再現するよりも、新しい時代のクルマの姿を生み出すことを重視してきたメーカーだからだ。
特に1990年代から2000年代にかけては、独創的なデザインや新しい車体構成によって、ほかのメーカーとは異なる個性を打ち出していた。
では、なぜルノーは今、過去の名車を積極的に復活させているのだろうか。
その背景には、デザイン思想の変化だけでなく、経営トップの判断やEVならではの技術的な利点、そして自動車市場の競争環境の変化がある。
(次のページに続く)
#ルノー #ルノー5 #ルノー4 #トゥインゴ #ネオレトロ
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