金沢の谷口、素材の魅力訴求へ新製品 持ち手も内外装も木のカバン
金沢の谷口、素材の魅力訴求へ新製品 持ち手も内外装も木のカバン
木製家具などを手掛ける谷口(金沢市)は、2026年1月に持ち手や内外装も木でできたカバンの販売を始める。これまで販売してきたカバンは一部に皮を使っており、持ち手や内装も木で作るのは初めてとなる。木をミシンで縫えるように加工した独自の素材を使う。素材自体を建材などとして売り込むための戦略製品と位置付け、知名度の向上を図る。
谷口は1947年、石川県穴水町で谷口木工所として創業した。その後50年に碁…
