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ボルボ V40 「多分ベストなV40-ボルボ・V40 T3に代車で乗った。」のユーザーレビュー
こゆ&すいぱぱさん
ボルボ V40
グレード:T3 タックエディション_RHD(AT_1.5) 2018年式
乗車形式:その他
- 評価
-
4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 1
- デザイン
- 3
- 積載性
- 3
- 価格
- -
多分ベストなV40-ボルボ・V40 T3に代車で乗った。
2025.3.3
- 総評
- 車検入庫時の代車としてディーラーから借用。
令和元年11月登録、走行距離は約38,000kmの個体であった。正確なグレード名は分からないが、装備と登録年月からして恐らくT3タックエディションであろう。従いエンジンは1.5Lターボである。
3年前にV40CCに乗った時に感じたエンジンやハンドリングの重さが、今回はそれが全く感じられず、非常に印象が良かった。
ディーゼルモデルやR-Designに乗ったことがないので(多分乗る機会も無いと思うが)結論を出すのは早いかもしれないが、恐らくT3がV40の中ではベストなんじゃないかと思う。
当時のライバルはゴルフ7と思われるが、明るい内装はゴルフにない魅力だし、当時としては運転支援も充実していた(ACCは今でも使える)ので、結構いい勝負だったのでは。実際V40は今でも良く見かけるボルボだし。 - 満足している点
- 1. トルクフルな1.5Lエンジン。
2. 軽快なハンドリング。
3. 明るくて居心地の良いインテリア。
4. 扱いやすいサイズ。 - 不満な点
- 1. 少々不自然なペダルレイアウト。
2. 後方視界は良くない。
3. CarPlayに対応していないナビ。
4. ボルボとは言え、運転支援関連はさすがに古い。
5. ターボが付いているとはいえ、1.5Lとは思えない燃費。
- デザイン
-
3
- 外装は★3つ。
当時のボルボはフォード・フォーカスや2代目までのマツダ・アクセラとプラットフォームを共有していたが、ゴルフやプジョー308などと比べるとロワーボディを厚く、相対的にウィンドウ高さを狭くしているのが特徴。一応6ライトデザインなのだが、Dピラーがやたらと太く、ドライバーからの後方視界は良くない。
内装は★4つ。
いかにも日照時間の少ない北欧らしい、明るい内装が最大の魅力。ボルボの例にもれず、シートの出来も良い。
ただ、白い内装は汚れが目立つうえ、ファブリックだと落としにくい。できればクイックブライトで簡単に汚れが落とせる本革または合成皮革が良いのだが、シートベンチレーションが必須になってしまうのがねぇ。
当時のボルボは「フリーフローティングセンターストック」と呼ばれるセンターコンソールデザインが特徴的なのだが、ここにも間接照明が付くのがお洒落ではある。ただ、ここにはUSBポートがないので携帯は置けても充電はできない。
ナビゲーションはタッチ操作ではなく、ステアリングに装着されたジョグダイヤルまたはインパネに配置されたプッシュボタンで操作する。
基本設計が古いとはいえ、令和まで売られたモデルであればCarPlayくらい対応して欲しかったとは思う。ないものねだりだが。
3年前に乗ったV40CCのクルマレビューでも述べたが、ステアリングとペダルがドライバー中心に対して若干左にオフセットされている。しかも、左足のフットレストがないので、運転していても腰が落ち着かない印象。 - 走行性能
-
4
搭載される1.5Lガソリンターボエンジンは152ps/250Nmを発揮、これに6段トルコンATが組み合わされる。
このエンジンが結構力強く、1.5トン弱のボディを痛痒なく走らせる。アクセルの踏み始めからのトルクが豊かなので、とても乗りやすいし、意のままに車を操れる感覚がある。
245ps/350Nmも発揮する2Lターボモデル(T5)と比較すると、こちらの方が断然ストレスが少なくて、気分良く乗れる。- 乗り心地
-
4
- 軽い1.5Lエンジンを載せたことが、操縦性にも良い影響をもたらしていると思う。
V40CCでは常に曲がりたくないものを無理やり曲げているようなかったるさが気になったのだが、このT3はステアリング操作に対して素直にクルマの向きを変えてくれる。
T3の車両重量1,490kgに対して、V40CC T5は1,580kg。重量増分のほとんどはフロント側であろう。軽さはやはり正義なのである。
ちなみにボルボ独自の運転支援装置"IntelliSafe"は当時より標準装備だが、ACCはまともに作動するものの、LKAは現行のボルボと異なり、かなりギリギリにならないと利かないので注意が必要。
タイヤはピレリ・パワジー205/55R16 91Vを履いていた。55扁平の16インチタイヤと言うこともあって、乗り心地もまずまず。 - 積載性
-
3
荷室容量は335Lと言うことで、ゴルフよりは小さめ。
ただ、フロアボードの高さを変えられたり、仕切りを立てることができたりなど、ボルボらしい小技は利いている。- 燃費
-
1
メータ内の燃費計をリセットする方法が分からなかったので感覚的な意見となるが、一般道と高速を含めて100kmほど走行した結果、メータ内の燃費は7.8→7.9km/Lと若干向上した。
恐らく燃費は10km/Lを大幅に下回るのだろう。
1.5Lエンジンなので、今の時代で見ればもう少し何とかして欲しいと思う。下手すると今の自家用車より悪いかも。- 価格
-
-
- 今回の個体が2018年に登場した特別仕様車、T3タックエディションと想定すると、当時の新車販売価格が368。
今なら中古車市場で100台後半で入手できると思う。
活発なエンジンと軽快なハンドリング、そして趣味の良い内装が好印象。
LKAさえ割り切れば、使える運転支援設備も付いている。
と言うことで、高年式の中古であれば結構良い買い物になると思う。 - 故障経験
- 代車につき、割愛。
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-
- 中古車本体価格
-
28.0 〜 259.9
-
- 新車価格(税込)
-
299.0 〜 499.0
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