トヨタ カローラ 「トヨタ最後のコンパクトセダン 自動車評論家の徳大寺氏は８代目セダンを酷評した。曰く「顧客はディーラーに来てそのまま買わずに帰る」と。前期形の安っぽい外」のユーザーレビュー

トヨタ最後のコンパクトセダン 自動車評論家の徳大寺氏は８代目セダンを酷評した。曰く「顧客はディーラーに来てそのまま買わずに帰る」と。前期形の安っぽい外

2008.8.8

総評

トヨタ最後のコンパクトセダン
自動車評論家の徳大寺氏は８代目セダンを酷評した。曰く「顧客はディーラーに来てそのまま買わずに帰る」と。前期形の安っぽい外観と内装は確かにそうであった。事実、外観を見た瞬間「でかターセル・コルサ」だと当時思い９代目が出るまで７代目ＡＥセダンを乗り継いだ。しかし９代目以降をみて評価は一変した。トヨタはカローラから取り回しと直視による視界のよさと軽快さを捨ててしまった。
　今ガソリン代が高騰する中、８代目の燃費の良さは特筆すべきものがある。ボディはコンピュータによる有限要素法解析で無駄なくシェイプアップされている。多くの車両が中古車として海外に輸出されてしまっているが惜しい限りである。新車に買い換えると生産のためどれだけ二酸化炭素を放出することか。ＣＶＴはカタログ上燃費がよく運転が楽だが自分ではどうすることもできない不快な変速ショックがある車両もあることをわすれてはならない。

満足している点

・視界の良さ
・燃費の良さ
・取り回しの良さ
・後期形は外観・質感ともわずかに向上
・後期形のダッシュボードはカーナビを見やすいところに配置できる。
・後期形カローラは前期形よりトランクの荷物の出し入れが少ししやすくなった。
・後期形はエアバック標準装備
・後期形のハイグレードはリアもヘッドレストが付きむち打ち対策が少しだけ向上した。
・リアシートベルトが長く引き出せほとんどのチャイルドシートが使える。

不満な点

・８代目はシェイプアップをスローガンにしたはずが後期形は７代目並に重くなった。
・別評にも書いたがギア比が高めに設定されているため上り坂でイライラする。
・１．５Ｌ以下のＡＴは油圧制御のためレスポンスが悪い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験