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テスラ モデルY 専門家レビュー・評価一覧
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-
- 新車価格(税込)
-
558.7 〜 647.6
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2025.4.24
- 年式
- 2025年1月〜モデル
- 総評
- サイバートラックに通じるデザインに生まれ変わり、インテリアは最低限の物理スイッチでディスプレイ操作に集中するというコンセプトは踏襲しつつ、実際の使いやすさをアップデート。バッテリー容量は従来より小さくしつつも航続距離は伸びて、さらに高効率になった走行性能と、サスペンションの改良などで乗り心地がアップし、クルマとしての満足度も高まっています。
- 満足している点
- 最新鋭の設備で生産される上海工場からのモデルが日本にやってくるようになり、質感が劇的にアップしていたテスラ車ですが、今回新たに追加された複数のシーリング材や遮音材、サイドミラーの変更などによって室内はさらに静かになったと感じました。風切り音は20%減、ロードノイズが22%減ということで、ロングドライブ時の疲労感も減るのではないでしょうか。
- 不満な点
- オーナーになって毎日乗る人は慣れていくと思いますが、ワイパーなどの安全運転に必要な操作までディスプレイで行うのは、初めて乗った人からすると戸惑いや不安のもと。声の操作でもできるようになっているとのことですが、まだ完璧な認識レベルとはいかないので、まずはディスプレイ操作をしっかり覚えてから乗ることをおすすめします。
- デザイン
- これまでの圧倒的な、他にはない「テスラらしさ」というものが今回のデザインからはちょっと弱まり、どこかで見たことがあるような?という、いい意味で普通っぽいデザインになっていると感じました。とはいえ、サイバートラックから着想を得たというフロントマスクはかっこいいし、ボディパネルテールライトとして初の拡散反射技術を使ったリアテールランプもよく見ると先進的。奥ゆかしさも感じさせるデザインです。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2025.4.23
- 年式
- 2025年1月〜モデル
- 総評
- 久々に乗ったモデルYは、びっくりしましたね。走りがずいぶん良くなっているじゃないですか……。話は変わって、インテリアの作り方や操作性はさすが。インパネは生活感のないモデルルームのように超スッキリで、物理的なセレクトレバーやスイッチは無くて「D」や「R」のセレクトはタッチパネル上で操作。タッチパネルが故障したらどうするんだ……なんて心配性の人には向かなさそうです。
- 満足している点
- ふたつあります。ひとつは先進性。大きなディスプレイを置いて、あとはスッキリさせた運転席まわりの潔さはさすがだし、これまでのクルマの感覚とは全く違う先進的な雰囲気。これはこれで、ハマる人にはハマるでしょう。もうひとつはパワートレインの気持ちよさ。なんだかんだ言ってもEVの加速は気持ちよく、スッキリ感が味わえます。
- 不満な点
- ディーラーが近くにないから、クルマが故障したりしたときには大変そう……というのは、クルマそのものとは関係ないので置いておくとして、先進的なドライバーインターフェイスは言い換えると斬新すぎて、人によっては受け入れられないかもしれません。「こういうのは嫌い」という人もいるかもしれませんね。ただ、自分のクルマとして所有すると割とすぐに慣れそうな気はしますが。
- デザイン
- 奇抜なフォルムですよね。テスラは「SUV」と言っていますが、これってSUVなのでしょうか?……という話は置いといて、パッと見のカッコよさみたいなのはありませんが、個人的には好きですよ。大規模マイナーチェンジ後のモデルは、ヘッドライトを細くしたことで顔つきがシャープになって、カッコよさが増しましたね。そして個人的に「これは凄い」と思ったのはテールランプ。なんと間接照明なんです。そんなのアリ? でも斬新でカッコイイからまあいいか。奇抜なプロポーションはあまり評価しませんが、細部のカッコよさは称えたいと思います。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2024.6.25
- 年式
- 2022年6月〜モデル
- 総評
- 2023年に「世界で最も売れているクルマ」となったわけですが、正直なところまさかテスラのクルマにそんな称号が付く日が来るなんて思っていませんでした。というわけでクルマのデキですが、個人的には「思ったよりもかなりいい」という印象。クルマとして重要な「走る」「曲がる」「止まる」の能力は想像以上にしっかりできていますね。なので先進性やテスラの方向性に賛同できるなら、買って後悔しないクルマだと思います。ちなみに冒頭の「世界で最も売れたクルマ」の話ですが、実は車名別として世界で最も売れたのはトヨタ「カローラ」。いっぽうモデルYは「同一ボディの車両としてカウントすると最も売れた」ということになります。カローラは「セダン」「ツーリング」「スポーツ」「クロス」そして「GR」といろんなボディタイプを含めてのカウントなので。
- 満足している点
- 航続距離の長さとか、パワフルな加速とか、スーパーチャージャー(独自の充電器)とかいい面はいろいろありますが、なんといっても先進性でしょうかね。スッキリとしたインパネも先進感たっぷりで、そこに魅力を感じる人にとってはたまらないと思います。使いやすいかどうかはまた別の話として。
- 不満な点
- 先進的すぎるコックピットインターフェイスは慣れや割り切りが必要かもしれません。あとは車両故障時のサービス体制もちょっと不安。でも、そういう事も含めて「テスラ」というブランドなんですよね。
- デザイン
- メーカーはこのクルマを「SUV」と言っているけれど、本当にSUVなのだろうか? ……なんてハナシはどうでもいいのですが、シンプルでクリーンで、個人的には嫌いじゃありません。もうちょっと背が低ければカッコいいなあ……なんて思ったら、それって「モデル3」か。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2024.2.26
- 年式
- 2022年6月〜モデル
- 総評
- 2023年に世界で最も売れたクルマとなったモデルY。売れるだけの理由というか、SUVクーペのBEVでここまでバッテリー性能が高いのは確かにトレンドを抑えているし、先進的な印象を受ける。しかし、日本のマーケットにはマッチしていない部分があるのも事実だ。また、近年はさまざまな老舗自動車メーカーもBEVに参入していることを考えると、モデルYの快進撃がこのまま続くか否かがテスラの正念場なのではないか。とはいえ、新しい価値観を提供できるモデルとしてファンが定着しつつあるのは素直に賞賛したい。
- 満足している点
- BEVとしてバッテリー性能が高いことがポイントだ。また、アップデートというこれまでのクルマにはなかった概念や、新たなコンセプトといった先進性は惹かれる人は惹かれるだろう。モデルYに限らず、他のクルマにはない世界観がテスラのクルマにはある。
- 不満な点
- 操作系のユーザーインターフェースに不満がある。これはモデルYに限らずテスラ全般に言えることだが。ドライバーの前方にメーターがなく、すべての情報がセンターモニターに表示され、目に見えるスイッチ類はウィンカーとシフトセレクター、ステアリングのボタン2個というのは正直使いづらい。いろいろな操作がセンターモニターを通じて、さまざまな階層を潜り抜ける必要があるのは面倒くさい。あとはハードな乗り心地が短所だ。スポーツモデルならいざ知らず、車種ジャンルを考えてもサスペンション周りには改善の余地ありと言える。
- デザイン
- シンプルな構成のデザインはテスラの共通した特徴であり、アイデンティティと言える。SUVクーペが最近のトレンドとなりつつあるが、大まかなスタイリングやシルエットだけ見れば、SUVクーペのオーソドックスな形と言えるだろう。変わったクルマ扱いされることも多いテスラだが、デザインだけ見れば比較的プレーンで多くの人に馴染みやすいと感じる。その中に先進性を感じるアイデンティティを入れ込めるのは見事だ。
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