CARVIEW |
- carview!
- 新車カタログ
- スズキ(SUZUKI)
- スイフトスポーツ
- ユーザーレビュー・評価一覧
- 970キロの車体で23.4キロの鬼トルク
スズキ スイフトスポーツ 「970キロの車体で23.4キロの鬼トルク」のユーザーレビュー
ワルめーら@Terryさん
スズキ スイフトスポーツ
グレード:ZC33S ファイナルエディション(MT_1.4) 2025年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 4
- デザイン
- 4
- 積載性
- 3
- 価格
- 4
970キロの車体で23.4キロの鬼トルク
2025.8.30
- 総評
- 動力特性が独特ですし、軽くて低速のパワーも凄まじくあり、イオンにも気軽に行けるクルマなのに、考えられないほど安いです。デフレ時代にデビューしたことを考えても安すぎます。
安値掴みということはまずないと思います。デザインも欧州車のように気品漂うものになったと考えています。日比谷ミッドタウンの地下駐車場でも浮きません。逆に茨城の定食屋に行っても構いません。この恐るべきドレスコードの広さは今後どのメーカーのどのクルマもなし得ないでしょう。スズキ自身ですらも。こういうクルマは、安定累進増配配当株の三菱HCキャピタルやみずほリース株を買うような気持ちで、とりあえず買っておくのがおすすめです。もう、新車ではほぼ買えませんが。
このクルマの価値がいかほどのものかについては、後々になってわかると思います。コスパがいいだけのクルマではないと思います。
なお、スズキ株は好業績で株価も高いのにも関わらず、配当利回りが2パーセント前半なので、インカムゲインを狙う方には推奨できません。それよりも、まず、ZC33Sのスイフトスポーツ購入をお勧めします。
私は今後、新車を買わないと思います。シンプルな魅力と思い出の世界に浸りたいのと、クラシックカーのイベントに参加したいからです。よって、昭和のクルマを買うと思いますが、令和の時代の徒花的存在として、33スイフトスポーツは光芒を放ち続けるでしょう。なので、33はガチホ予定です。
そんなこともあり、若者が入門車として買うよりは、元走り屋のおっさんに乗ってもらいたいです。素晴らしいクルマなのですが、これがいいクルマのすべてと思われるのもなという気持ちもあります。
南野陽子だけがすべてではありません。高橋ひとみだって魅力があるでしょう。いろいろと味わった上で、定番と思われているコイツに乗るのが一番だと思います。 - 満足している点
- おそらく、表題のような軽さとビックトルク(低中速)を両立したクルマは地球誕生以来、初めてかと。
ロータスも凄そうですが、こちらは郊外のイオンに行くときなどにも利用できます。
ノーマルクローズ式のウエストゲートを採用しており、簡単にいえば、レスポンス重視です。
踏んだら即反応するターボということもあり、そこに車重の軽さが加わるわけですから、場合によってはノーマルでもホイールスピンをします。
が、スパルタンというわけではなく、非常に乗りやすいので、価格の安さとも相まって、大人気なのでしょう。
個人的にはあまりにも乗りやすいので、これがマニュアルの標準とは思ってもらいたくないですが、ある程度、いろいろなクルマを乗り継いできた方にはいい選択肢かと。
また、140馬力と控えめな出力ですが、ブーストアップで170馬力程度。タービン交換までやれば、220馬力程度は簡単に上がります。低位株を購入し、その株が、いつのまにか日経プライムの優良株になったかのような感じで、仕込めば激変します。そのためのAftermarketパーツや店も豊富です。 - 不満な点
- 個性として捉えていますが、6千回転付近から、膨張したムスコが急に萎れて賢者モードになるくらいに、パワーが出なくなります。高回転志向の方には向いていません。
が、そんなときは、シフトアップをすると逆にムスコが膨張するような勢いを示すのですから、不思議な感覚がします。
スイスポだけではありませんが、各種安全装備が不要です。
LEDのオートレベライザーは手前しか照らさないので、マニュアルに変えました。少しでも暗くなると発進時にライトが付くオートライト機能もチョメチョメすることで、オートライトにしないモードも作りました(オートライトは機能しているので車検は大丈夫)。
あとはトラコンもいりませんし、車線逸脱警告は速攻でオフ。
が、パーキングなんちゃらの音は常時消せないらしきので、音楽を掛けてバックすることにしています。
まあ、だったら新車を買うなという話なのですが、魅力は大いにあるのです。ゆえに、私には不要なものもあり、キャンセルできないものがあることはもどかしいです。
初期モデルにはこういうお節介機能が無いのですが、このクルマは新車で買おうとしか思っていませんでした。
あとはシフトが若干グニャっとしていますが、たぶん、私がスバルのSTiに乗っているからだと思います。昭和の時代のマニュアルよりはカチッとしていますし、後から対応できます。
- デザイン
-
4
- 岡本太郎が聞いたら怒りますよ。
意図されたものなどどうでもよく、自分から湧き起こる情念の表現が自分にとって最高のデザインとなるのです。
非常に写実主義的な問いですね。
ダリの絵を評価できますか?
それと同じなのです。メイビー。 - 走行性能
-
4
- 環八でアルトに抜かれることもあれば、暗峠でR35を抜くかもしれません。すべては相対的なのです。
- 乗り心地
-
4
- まぐわいをするときに乗り心地などという言葉を使いますか?
相性がよければすべてよし。 - 積載性
-
3
- モノより思い出
- 燃費
-
4
- 個人情報なので教えられません
- 価格
-
4
- インフレ率を計算してからでないとなんともいえません。
- 故障経験
- そういうのは別のクルマで経験しているのでノーコメント
下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。
-
- 新車価格(税込)
-
216.5 〜 240.1
-
- 中古車本体価格
-
6.5 〜 375.0
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。