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プジョー 208 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
318.0 〜 361.0
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- 中古車本体価格
-
20.0 〜 361.8
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.12.21
- 年式
- 2020年7月〜モデル
- 総評
- わかりやすくオシャレで精悍な「ライオン顔」といい、プラットフォームから一新した走りの良さといい、これぞ新世代プジョーコンパクトだと世界に見せつけた秀逸なモデルです。BEVもラインアップしており、そちらの完成度も高いですが、俊敏かつモリモリとしたターボエンジンの刺激的で爽快な走りを味わうと、「ガソリン車っていいな」と実感させられるほど。1〜2人で毎日乗るにはもってこいのコンパクトですし、後席にチャイルドシートを装着して乗ってみましたが、3人家族ならまったく窮屈さもなくファーストカーとして使えると思います。
- 満足している点
- かつて「ホットハッチ」と呼ばれた205、206の勇姿がまざまざと蘇るような、熱い走り。カッチリとした剛性感のあるボディと、そのボディの荷重移動を絶妙なしなやかさで受け止めるサスペンション。タイトなカーブでは、「猫足」と呼ばれた頃のリヤサスペンションのジワリとした粘りが感じられました。ヒヤリとするような危うい挙動がまったくない、安定感にも感心。猫足時代はトレーリングアームだったリヤサスペンションは、今はトーションビームになっていますが、先代208よりもこうした「プジョーらしさ」が復活していると感じます。
- 不満な点
- 運転席に座るとまず目に入る「3D-iコクピット」と呼ばれるデジタルメーター。文字が浮かび上がるように見えて、さりげなく先進的で洗練されたセンスを感じさせながら、必要な情報はわかりやすく表示されています。が、本来なら日差しを遮る役目を果たすはずのメーターナセルの左右に隙間が空いており、日差しの向きによっては光が当たって反射し、見えにくいと思う場面がありました。また、センターパネルに7インチのモニターも設置され、Apple CarPlayとAndroid Auto対応で、スマートフォンをつないでナビや音楽などが使えるようになっていますが、つながないと何もできないというところは好き嫌いが分かれそうです。
- デザイン
- 何度見ても、先進的でオシャレで精悍なフロントマスクは、夜間に遠くから迫ってきても存在感があり、「あ、208がきたな」とわかります。大きく口を開けたフロントグリルに、両サイドには牙をモチーフにしたデイタイムランニングライト、リヤはかぎ爪を思わせるテールライトが個性的。新世代プジョーの多くのモデルでこうしたモチーフが採用されていますが、個人的には208が最もバランスが良いと感じています。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2023.7.21
- 年式
- 2020年7月〜モデル
- 総評
- このクルマでもっとも魅力的なのはデザインだ。プジョーは爪をモチーフにした新世代のデザインテイストを取り入れるようになってきているが、それが一番生きているモデルだと感じる。走行性能や燃費性能、そのほかの部分で大きな不満はないが、特に突出した性能があるという訳でもない。このクルマを購入するならばズバリ、デザインが大きな理由と言える。エクステリアだけでなくインテリアもデザインが優れている。気になった人は実物を一度見てみることをオススメする。きっと引き込まれるハズだ。
- 満足している点
- やはりデザインではないだろうか。爪をモチーフにしたデイタイムライトはインパクト抜群で、コンパクトなボディサイズながら確かな存在感を醸し出している。インテリアのデザインもしっかり凝った作りで、3D表示のi-Cockpitも視認性が良く思った以上に使い勝手が良い。見かけの部分で言えばほぼパーフェクトと言える。
- 不満な点
- 全体的にはある程度まとまっていて大きな不満ポイントは少ないが、少し乗り心地がハードに感じるのがネックと言えるだろう。この点は同クラスのライバルたちの方が優れている印象だ。コンパクトハッチで乗り心地を求めるのであれば、他の選択肢の方がオススメと言える。
- デザイン
- デザインはこのクルマのもっとも魅力的なポイント。プジョーは爪をモチーフにした新世代のデザインテイストを取り入れているが、それが一番生かされている印象だ。エクステリアだけでなくインテリアもこだわった雰囲気で好印象だ。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.7.20
- 年式
- 2020年7月〜モデル
- 総評
- 日本において輸入車のコンパクトハッチを買う理由は、日本車にない味や雰囲気を求めてということになるはず。そういう意味では、デザインから走りまで日本車とは考え方が違う208はベストチョイス。ライバルはドイツの「ポロ」というより、同じくフランス生まれの「ルーテシア」かもしれません。カチッとしたポロに対して、208やルーテシアはデザインも乗り味もどことなく柔らかい雰囲気。
- 満足している点
- 小さな車体ながら存在感を感じさせる、スポーティさやアグレッシブさと上質さのバランスが絶妙なデザインは国産車にない魅力。気軽に購入できる輸入車の枠に収まっているプライスもいいし、EVモデルを用意する選択肢の幅もうれしいところ。
- 不満な点
- 個人的には気にならないのですが、人によっては小径ハンドルの操作性に違和感を抱くかもしれませんね。またエアコン操作までタッチパネル内の操作として物理スイッチがないので、サッと設定温度を変更するのは苦手。これは国産車にはない思い切った手法で先進性はありますが、煩わしいと感じる人もいるかも。
- デザイン
- プジョーのデザイン力はさすがです。とにもかくにも、ひと目でわかるプジョーらしさと軽快に走りそうな雰囲気、そしてモダンさのバランスが絶妙。個人的には、208のルーツであり大ヒットした「205」の面影を感じる三角形のようなCピラーがツボです。フロントバンパーに入れた、ライオンが爪で引っ掻いたような1本のLEDライトは大胆で好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはいいアクセントになっていると感じています。「208GT」はフェンダーをブラックにして、オーバーフェンダー風にしているのが面白いですね。悪くないと思います。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.27
- 年式
- 2020年7月〜モデル
- 総評
- シンプルに運転が楽しくて心地いいクルマだ。208のようなコンパクトなボディとしっかりとした剛性感が両立しているクルマは、なかなか国産車ではお目にかかれない。抜けているところも様々あるが、それも個性と許せてしまう。Bセグメントとしては少し高いかもしれないが、Cセグメントにも匹敵する性能を持っていると思うので、Cセグメントの購入を考えている人もぜひ208を検討してみてほしい。
- 満足している点
- キュートでポップな見た目とその運転感覚がぴったり合っていて、近所に買い物に行くだけでも楽しい。航空機のコックピットのような運転席やメーター表示が3Dに見える仕掛けなど、見た目にもワクワクさせてくれる遊び心があるのが◎。
- 不満な点
- 思ったよりブレーキペダルが手前にあるので、ドライビングポジションが取りづらいという一面も。またエアコンが効きづらかったり、そういった細かい使い勝手は、日本車には譲るところも多い。
- デザイン
- 新世代になってプジョーの印象はがらりと変わったが、ちょっとやんちゃで個性的なデザインは208にぴったり。ヘッドライトやテールランプに入っている鋭い爪痕のような3本線や、ライオンの牙のようにニョキッと生えたデイライト。最初は驚いたが、実際に見てみると個性的なだけでなく洗練されたデザインに思える。鼻先にちょこんと入った「208」のロゴも可愛らしい。サイバー感のあるインテリアも◎。
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