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- PHEVのパイオニア
三菱 アウトランダー 「PHEVのパイオニア」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 山田 弘樹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
PHEVのパイオニア
2021.9.27
- 年式
- 2012年10月〜モデル
- 総評
- RAV4にすっかりお株を奪われたが、アウトランダーこそがPHEV(プラグインハイブリッド)の先駆者。新型が発表されたが、それだけに現行型のユーズドカーでその魅力を見直してみるのもあり。
- 満足している点
- 最大出力1500Wの電力が取り出せるのはとても便利。お湯を沸かしたり、ドライヤーを使ったり、そのままコンセントが挿せるので、アウトドアで大活躍してくれる。
- 不満な点
- ハンドルの遊びがやや多いと感じる。また車重が立体駐車場の制限を超える場合があるので注意が必要だ。
- デザイン
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3
- 2021年のフェイスリフトによって「ダイナミックシールド」がさらに進化し、その顔つきはよりアグレッシブになった。
- 走行性能
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3
- PHEVは車体の重さを感じさせないパワー感で、1900kgもの車重をよくここまでレスポンスよくコントロールできているなと感心する。きついカーブなどでは車体の揺り返しを感じる場面もあるが、S-AWCがしっかりと仕事をしてくれるので、峠道などでも予想以上にスムーズな運転ができる。
- 乗り心地
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3
- ハイブリッドの排気量は2.4Lもあるのに、エンジンが始動しても気づかないくらい静かだ。足はやや硬め。路面が悪いとバタつく感じもある。
- 積載性
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4
- 後席を跳ね上げるとフラットな荷室になり、小柄な人であれば快適に車中泊できるかも。
- 燃費
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4
- 電費はそれほどいいとは言えないが、PHEVのおかげで遠出をしても神経質にならずに済む。
- 価格
-
3
- PHEVであることや、オフロード性能の高さ、電気ステーションとしての活用など、クルマの枠を越えた総合性能を考えても、リーズナブルと言っていいだろう。新型の登場でユーズドカー市場がどうなるかも注目。
- 山田 弘樹
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。この経験を活かし現在執筆活動中。愛車は86年式のAE86と95年式の911カレラ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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- 新車価格(税込)
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