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マツダ MAZDA2 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
154.9 〜 262.2
-
- 中古車本体価格
-
59.9 〜 245.8
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.11.27
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 小さいサイズでも大人っぽいデザインで、カラーコーディネートにこだわりたくて、パワートレーンの選択肢が多いモデルを探している人には、もうこれしかないというマツダのエントリーモデル。2021年のマイナーチェンジ前と後では、見た目にはあまり変わっていなくても走りの気持ちよさはまるで別人ですので、走りにこだわる人には後期モデルをオススメします。また、インテリアの質感の高さ、洗練された空間という点でもコンパクトクラス随一。その代わり後席の頭上や足元スペースはあまり広くないですが、包まれるような空間が好きな人には十分でしょう。
- 満足している点
- 現在はなくなってしまいましたが、以前からホワイトレザーを取り入れたプレミアム感のあるインテリアに定評のあったデミオだけに、ブラック基調がメインとなった今でも、その特別感やモダンな印象は健在。さらにシートでは「人間中心」とするマツダの開発哲学を進化させて、人間が本来持っているバランス保持能力を最大限に発揮させるという新しい車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の考え方を取り入れ、「脊柱がS字カーブを描くように、骨盤がしっかりと立った状態」を維持できるシートを実現。座った瞬間にスッと姿勢がよくなるようなシートが好きです。
- 不満な点
- クラムシェルのようなリアビューからも予想できますが、ラゲッジルームはややタイトです。容量は280Lで、横幅は1000mm確保されていますが、奥行きが700mmなので、大きめのスーツケースなどはそのまま入るかどうか確認を。後席を6:4分割で倒すことができるので、1〜2人で使うことが多い人なら、大きな荷物を積むことも可能です。
- デザイン
- マツダのもっと大きなモデルとイメージを統一した、とてもスタイリッシュで大人っぽいフロントマスクはクルマ好き、走り好きに好まれるデザインだと思います。その一方で、2023年のマイナーチェンジでは「好きが見つかる198スタイル」と銘打ち、フロントマスクやホイール、ミラー、ボンネットデカールやリアウイングといったパーツのカラーやデザインを豊富に用意して、198通りの組み合わせを実現できるようになりました。自分だけの世界観や、好みのカラーコーディネートなどが手に入ると、所有する喜びがアップしたり、相棒としての愛着が湧くものなので、とてもいいと思います。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- コンパクトカーとしてはかなりこだわった存在と言える。単純に他メーカーのライバルと勝負するだけであれば、もっと安くすることも出来たはずだ。それをせずにこの強気の価格設定で販売しているのだから、マツダがそれだけこだわったということが見て取れる。クルマ好きならこのコンパクトカーの良さが分かるはずだ。
- 満足している点
- デザインや内装、走りの質感がしっかりしていてエンジンの選択肢が豊富なこと。また、このクラスとしては珍しくディーゼルが選べることが魅力的なポイントだ。価格設定からコンパクトカーとしてはなかなか選択しにくいかもしれないが、クルマ好きが見ればその価格設定にも納得ができるはず。そういった意味では通好みのコンパクトカーと言える。
- 不満な点
- やはり価格設定が高いのがウィークポイントと言える。トップグレードは装備が充実しているとはいえ、オプションも含めれば300も有り得なくはない金額は、手を引いてしまう一般ユーザーもいるかも。
- デザイン
- 近年のマツダのデザインコンセプトである魂動デザインはコンパクトカーにうまく反映するのは難しいと思うが、見事なデザイン処理で魂動デザインのアイデンティティを落とし込んでいる。結果、国産のこのクラスのコンパクトカーの中でも随一の質感を感じる。1クラス上の風格と落ち着きを思わせる。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.25
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 「国産車のコンパクトカーの中でできるだけ上質なクルマが欲しい!」という方がいるなら、迷わずMAZDA2をおすすめしたい。また、女性にもより似合うクルマになっていると思う。最近のトレンドとしては、可愛らしさではなく、シンプルでどこに置いてもすっきり馴染むようなものなどが好まれるので、そういったものにシンパシーを感じる方は、このMAZDA2は合っているはずだ。
- 満足している点
- デミオからMAZDA2になって質感が高まり、コンパクトカーとは思えない上質感を手に入れている。特にインテリアのデザインやカラーリングなど、まるで自分の部屋の家具を選ぶように、個性がありつつ落ち着いた雰囲気のある内装が揃っているので、女性ユーザーにも喜ばれそう。
- 不満な点
- MAZDA2は、デミオのプラットフォームを引き継いでいるので、見かけの質感は高まっているものの、根本的に変わっている訳ではない。おそらくMAZDA2としての理想形は次期型になるはずなので、その進化も見届けたいところ。
- デザイン
- 「デミオ」から「MAZDA2」へと名前が変更になり、その際にデザインもアップデートされた。他のマツダモデル同様、これまでの“元気な子犬”のようなやんちゃな表情から、少し大人びた高級感のあるデザインになっている。これまでは、かっこいいデザインだったものの、女性から見ると、「ちょっとデザインが強すぎるかな」という面もあった。それが柔らかく上質な雰囲気になり、女性でも選びやすいモデルになったと思う。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.2.23
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 近年はマツダ2に匹敵するほど走りの質が高い国産コンパクトカーも各種登場していますが、「走りが良く、そしてデザイン(特に内装デザイン)もかなり上質」という車は、まだまだそう多くはありません。たとえコンパクトカーであっても「上質なインテリアに包まれたい」と思っている人には強くおすすめできる一台です。
- 満足している点
- 内外装のデザインと質感、そして走りの感触といったすべてが「上質で、落ち着いている」といった印象です。そういった味わいを持つ国産コンパクトカーはけっこう少ないので、マツダ2には「希少価値」があります。
- 不満な点
- 上質なデザインなのはいいのですが、デザインが優先されすぎたか、後方視界は今ひとつです。
- デザイン
- 2019年7月にデミオから「マツダ2」へと改名された際に、フロントマスクをマツダ6などに通じるデザインに変更。ややごちゃついていた感もあったデミオ時代よりもすっきりした、しかしそれでいて彫りの深い顔立ちになっています。内装デザインにもクラスを超えた高級感あり。
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