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マツダ CX-8 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
99.9 〜 425.0
-
- 新車価格(税込)
-
299.4 〜 505.9
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2024.1.29
- 年式
- 2017年12月〜モデル
- 総評
- CX-8は2023年12月で生産を終了し、現在(2024年1月)は各販売店が持つ在庫のみとなっている。24年中には後継モデルとなるCX-80が登場する予定だが、デザイン的にも古さを感じさせず、商品性の高さを維持。3列シートSUVとしてはリーズナブルな価格設定も魅力で、ファミリーユースにもピッタリのモデルだ。
- 満足している点
- CX-5に共通するスタイリングはモデル末期となっても古さをまるで感じさせず、インテリアも上質な仕上がりを見せる。売れ筋となっている2.2リッターディーゼルターボは扱いやすく、経済性にもすぐれるユニットだ。4人乗車時は大容量のラゲッジスペースも得られ、ミニバン代わりとして使うこともできる。
- 不満な点
- ボディサイズが最新のアルファード/ヴェルファイア並みに大きく、狭い駐車スペースや路地では気を遣う。最小回転半径もCX-60が5.4mなのに対し、CX-8は5.8mとなる。サードシートは大人でも座れる広さはあるが、座面に対してフロアは浅いので大人ではちょっと辛いかも。
- デザイン
- 22年11月の商品改良で前後バンパー、フロントグリル、ヘッドランプ&リヤコンビランプなどを最新のマツダデザインに変更。なかでも「スポーツ アピアランス」はフロントグリル、シグネチャーウィングをはじめとする各部をブラックでまとめて精悍さと上質さを合わせ持つスタイリングに仕上げられている。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.12.20
- 年式
- 2017年12月〜モデル
- 総評
- 2017年、マツダは「走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい」と考えるユーザーに対し、多人数乗用車の新たな選択肢としてCX-8を提案。スライドドアではなくヒンジ式で3列シートとし、ボディはCX-5をストレッチさせ成立させた。残念ながら2023年12月生産終了。後継モデルはCX-80となる。
- 満足している点
- 4925mmの全長に3列シート。スライドドアを持たないが3列目シートへの乗り込みもそれほど苦ではない。肝心のスペースはゆったりで3列目でも大人2名がしっかりと腰掛けることができる。後方からの衝突安全性能もマツダ独自基準を設けて開発。パワートレーンも豊富で、グレードバリエーションも多くモデル末期でも人気だった。
- 不満な点
- 実際の使い勝手はとても良いのだが、やはり1845mmの車幅は見た目に細長く見えるようで、そこを懸念する潜在的なユーザーも多かったようだ。同じく、スライドドアでないことがポジティブにもネガティブにも受け入れられていた。良い意味でマツダらしい車種だった。直列4気筒2.5Lガソリンターボも育てきれなかった。
- デザイン
- 現在もマツダの主力であるCX-5をベースに全長を350mm、ホイールベースを230mm長くした。得られたシルエットは、なだらかなに弧を描くルーフと、ゆったりとした全長、そして、狭い道での良好な使い勝手を想像させる全幅による独特な雰囲気をかもしだす。インテリアもたび重なるアップグレードで上質感を最後まで失わなかった。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2023.1.11
- 年式
- 2017年12月〜モデル
- 総評
- ハイレベルな居住性を持つ3列SUVとして、国産車では稀有な存在。走りも気持ちよく、ドライバーも後席の同乗者も幸せにするクルマではないでしょうか。
- 満足している点
- 伸びやかなスタイリング。ハイレベルな居住性。そして3列目を畳めば荷物がたくさん積めること。燃費が良くて力強いディーゼルエンジンが選べるのもいいですね。あと、ベーシックグレードなら意外に安いこと。
- 不満な点
- 車体が大きいので、狭い道や駐車場ではそれなりに気を遣います。あと、ガソリンターボエンジンは燃費が悪いです。ディーゼルを選べばいいだけですが。
- デザイン
- ひとことでいえばCX-5のホイールベースと全長を伸ばして3列化した“ロング仕様”ですが、CX-5に比べて伸びやかなプロポーションが気に入っています。CX-5も悪くない(というか結構完成されたデザインだと思う)のですが、全長の長いCX-8に比べると真横から見たときに前後の凝縮感というか、言葉を選ばずに言うと“寸詰まり感”みたいのがありますね。いっぽうでCX-8はそれより伸びやかで流麗だと感じます。そうそう、2022年11月の改良ではヘッドライトなどが最新CX-5と同じタイプになるなどリデザインされました。新しさを感じます。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.12.21
- 年式
- 2017年12月〜モデル
- 総評
- モデルライフも長くなってきて、熟成の域に達したと感じさせたのが今回の年次改良であった。元々、走行フィールや質感など、あらゆる部分の性能が高いモデルと感じていたが、今回の年次改良でそれぞれの良さがより一層伸びた印象だ。3列シートが必要だけれども、走りの気持ちよさも捨てたくない、ファミリーチックではなく「いいクルマ」に乗っている感覚がほしい、そんなあらゆる要素を諦めたくない全国のお父さんに声を大にしてオススメしたいモデルだ。3列シート車は考えてないという人でも、SUVを検討しているならば一度実車を見てほしい。
- 満足している点
- 大柄なSUVとは思えない安定していてシームレスな運転フィーリング、低回転からトルクフルで快適性と経済性に優れたディーゼルエンジン、価格以上の質感の高さなど素晴らしいと感じる点は多くある。3列シートがいらなくても、大柄なSUVが欲しいならば検討して欲しいと感じさせる仕上がりとなっている。
- 不満な点
- 正直、スキらしいスキがあまり見当たらないとCX-8には感じる。もちろん、細々と挙げていけば色々とあるかもしれないが、それは好みのレベルだと思う。ただ、一般的なユーザーから見るとハイブリッドが無いことに痛手を感じてしまう人はいるかもしれない。そんな人にとっても、マツダが長年進化させ続けているディーゼルエンジンは、ランニングコストや快適性などの面でかなり優れているので、実際に触れてみてほしいと感じる。
- デザイン
- 3列シート車とは思えないほどスマートにシルエットがまとまっている。特にルーフからCピラーにかけては不自然な雰囲気が一切なく、アーバンな雰囲気を崩していないのは素晴らしい。SUVとして洗練されたデザインに仕上がっていて、高級感も十分。今回の改良で都会的で洗練されたイメージはより強くなった印象だ。魂動デザインは大柄な車体により映えると感じさせるモデルである。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2022.1.21
- 年式
- 2017年12月〜モデル
- 総評
- あらゆる部分の性能が高いモデルと言える。3列シート車としての利便性を考えたらスライドドアミニバンには敵わないが、SUVとしては利便性も高く大柄な車体の割には走りもいい。あらゆる要素を諦めたくない全国のお父さんに声を大にしてオススメしたいモデルだ。3列シート車は考えてないという人でも、SUVを検討しているならば一度実車を見てほしい。
- 満足している点
- 充実した装備を考えると高いコストパフォーマンス。優れたデザイン、オンロードでの快適性や積載性の高さなど魅力的なポイントは多くある。3列シートはいらないという人も多くいると思うが、3列目を荷室空間として使うとしてもオススメできるモデルである。
- 不満な点
- 不満点が少ないモデルではあるのだが、しいて言えば3列目の居住性が悪いことだ。これはSUVというボディタイプであるから致し方ないとは思う。メーカーも170cmであれば不満がないとアナウンスしているので、3列目の対応身長はそれまでと考えた方がいい。とはいえ、決してエマージェンシー用などではなく、女性や子供であれば快適と思えるはずだ。
- デザイン
- 3列シート車とは思えないほどスマートにシルエットがまとまっている。アーバンなSUVとして洗練されたデザインに仕上がっていて、高級感も十分。魂動デザインは大柄な車体がより映えると感じさせるモデルである。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2021.3.25
- 年式
- 2017年12月〜モデル
- 総評
- 一見イロモノのようにも思える3列シートのCX-8。実際に触れてみると、とても実直に作られていて、扱いやすく心地がいいクルマだということがよく分かった。3列目の衝突安全についてもしっかりと考えられているので、家族でも安心して使えるモデルになっている。「ミニバンはかっこ悪い、でも家族やたくさんの人を乗せたい」という人にとっては、これ以上ないモデルになっていると思う。
- 満足している点
- マツダ車は、美しさや走行性能が先に立って、使い勝手や乗り心地などがあまり良くないモデルも見受けられる中、CX-8はすべてバランスよく高い性能を実現できている。特にゆったりした乗り心地と、スムーズなドライビングフィールはピカイチ。常に3列目シートを使う予定がない自分でも、他のSUVモデルより魅力を感じる一台。
- 不満な点
- CX-8に関しては、ほとんど不満点は見当たらないが、とても良いモデルなので、よく似ているCX-5ともう少しデザインの差別化を図ってほしいと感じる。
- デザイン
- 3列シートのSUVという難しい要件のクルマにも関わらず、美しいデザインに仕立ててあるCX-8。これまで国産車は、3列シートと言えばミニバンしか考えにくかったが、SUVという選択肢を積極的に選びたくなるほど、かっこいいデザインになっている。CX-5と見分けがつきにくいかもしれないが、ロングボディとリアに水平に通されたメッキパーツなどで、存在感はさらに増している。
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