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レクサス LX 専門家レビュー・評価一覧
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1450.0 〜 2100.0
-
- 中古車本体価格
-
480.8 〜 2090.8
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2025.7.28
- 年式
- 2025年3月〜モデル
- 総評
- ひとことでいえば「レクサスLXの最高峰」。ハイブリッド化されたレクサスLXですが、このクルマを“燃費マシン”と捉えるとキャラクターを見間違えるでしょうね。たしかにガソリン車の「LX600」に比べると燃費はよくなっていますが、ポイントはそこじゃない。ガソリン車と同じエンジンのうえにモーターが加わることで、さらなるパワーアップを受けていることが重要なのです。つまりレクサスLXの最強モデル。システム出力は463ps。ガソリン車の415㎰よりもハイパワーで、そのうえ燃費もいいというスゴいヤツです。
- 満足している点
- 圧倒的なパワー感。単にパワーアップしているというだけでなく、大型モーターの追加によりアクセル操作に対するレスポンスがよく、クルマが前へ進む感じもガソリン車との大きな違いですね。出力をリニアにコントロールできるモーターにより、悪路ではタイヤへ送るトルクを調整しやすいのも美点。ちなみに信頼性の話をすると、ハイブリッドシステムにトラブルが発生した際は駆動系からハイブリッドを切り離し、エンジンだけで動けるように作られているのも知っておきたいところ。
- 不満な点
- 荷物をたくさん積みたい人にとっては、駆動用バッテリー積載により3列目付近の荷室床が高くなっていることを不満に思うかもしれません。あとは……価格くらいでしょうかね。
- デザイン
- それにしても大きなグリルですね。好みは分かれそうですが、個人的なことを言えばもう少しスマートでもよかったかも。ただ、このくらい主張があったほうが個性的でいいのかもですね。ちなみにハイブリッド化されたからといって、スタイリングに違いはありません。いっぽうインテリアは、ハイブリッドモデルの700hに限り電子制御式シフトを採用。スマートでいいのではないでしょうか。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2023.6.21
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- トヨタの本格的なオフロードモデル「ランドクルーザー」300系と共有部品は多いが、乗り味はしっかりレクサスだ。オンロードに限った試乗では、滑らかさや静粛性はランクル300から2段階向上していることが確認できた。定評のあるオフロード性能にレクサスの演出が加わることから、世界的に大ブレイク中。よって現在、受注停止中。再開の見通しもたっていない。
- 満足している点
- この手を渇望する層からはすべての性能において満足度が高いようだ。佇まいから乗り味、肝心のオフロード性能に至るまで文句なしというユーザー評価が多い。経済的要素は別にして筆者がLXを手に入れたとしても持て余してしまう。あらゆる性能がじっくり練られ計算されており、道具として使い込まなければ価値を実感できないからだ。劣悪な道路環境での信頼感はまさにランクル譲り。
- 不満な点
- ユーザークリニックを行なった結果だろう。その層には支持されているようだが、筆者からすると運転席周りに数多く配置された物理スイッチが気になった。ディスプレイ下部に集中し、かつ小さく、ブラインドタッチができるようになるまで時間がかかった。また、レクサスこだわりのスイッチ操作感はやはり格別だが、LXの走行フィール、具体的には大きめの上下動や前後ピッチングとは相容れない。
- デザイン
- ランクル300の割り切ったデザインもいいが、LXの適度なゴージャス感と押し出しの強さはバランスが良い。大型スピンドルグリルもこのボディサイズとうまくマッチしているし、スクエアになりがちな本格SUVの中にあって、LXは前後フェンダーやエンジンフードなどにボリュームを持たせ独自の世界観を演出する。存在感はたっぷりだが不思議と街中にも溶け込み威圧感は少ない。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 1
- 価格
- 3
2022.8.16
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 世界で最も過酷な場所を走行できるラグジュアリーSUV。普段乗りで、その性能を体験することも機能を使うこともないが、LXならではの安心感が満足度へとつながる。維持費も高いし、取り回しも相当悪いが、これしかない魅力に満ちあふれた1台だ。
- 満足している点
- 地上のどのような場所でも走破できる動力性能にラグジュアリーを加えた唯一無二の存在。
- 不満な点
- 自動車税は5万7000/年、重量税は2万4600(1年)、ガソリンはハイオクというように維持費が相当高い。もちろん万が一の時の修理代も相応の金額となる。
- デザイン
- 他を圧するかのようなボディサイズに大口径フロントグリルという出立ちは、他にはない独自の世界。インテリアは言うまでもなくラグジュアリーで、他にはない世界観でドライバーや同乗者を招き入れる。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 1
- 価格
- 3
2022.7.20
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- このクルマでなければならない人にとっては、唯一無二の存在。一般の人にとってはなかなか縁のないクルマですが、こういう贅沢なクルマがあるのもいいんじゃないかなと思います。夢が見られますから……。それにしても「砂漠のレクサスLS」とでもいうべき“エグゼクティブ”なインテリアの豪華絢爛ぶりはすごいですね。後席に乗る人のためのオフローダーって、とてつもなく贅沢な世界です。
- 満足している点
- 比類なきオフロード性能……が素晴らしいのですが、個人的に驚いたのは「エグゼクティブ」のインテリアの仕立て。通常モデルよりも後方に取り付けたリヤシートは、見るからに立派で電動調整機能なども充実。まるでリムジンであり、言うなれば「オフロード界のLS」です。日本車にもこんなクルマが登場する日が来るとは……。
- 不満な点
- ランドクルーザーではダメで、レクサスLXでないとならない理由はどこにあるのか? それを見つけられるかどうかが、このクルマの判断になるのではないでしょうか。タキシードで砂漠に立つ。そんなシーンが本当にあるのか不明ですが、それをイメージして作られたLXは、一般の人には想像できないような世界を見せてくれることだけは確かです。それにしても車両価格はすごい……ですね(笑)
- デザイン
- 巨大なスピンドルグリルを受け入れられるかは好みによるところだけれど、押し出し感はさすがです。ご存じのように車体は新型のランドクルーザーをベースとしていますが、新型になって顔つきや灯火類だけでなくDピラー形状が異なるなど、ランクルとの差別化部分が増えているのも従来モデルとの違い。つまりボディ自体はランクルとは異なる専用設計になっているのです。それにしても、威風堂々感はさすが。
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