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ヒョンデ インスター 「見た目によらない良い例。~ヒョンデ・インスタ―試乗~」のユーザーレビュー
凌志さん
ヒョンデ インスター
グレード:ラウンジ_RHD 2025年式
乗車形式:試乗
- 評価
-
4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 5
- デザイン
- 4
- 積載性
- 3
- 価格
- 4
見た目によらない良い例。~ヒョンデ・インスタ―試乗~
2025.6.21
- 総評
- ユーモラスな見た目に反して、乗ると意外なほど上等・上質な仕上がりに感銘を受けた。
スペーシア・N-BOXからアルファード・ヴェルファイアまで、日本的カスタムルックのミニバンが世間の主流になっているなか、インスタ―の出で立ちは高速道路の合流などでバカにされるかもしれない。
しかし乗ってみると、アップライトで広々としたパッケージング、エンジンが邪魔しないパワートレイン、スムーズでフラットな走行感、余裕の航続距離(インスタ―のカタログ値は458㎞、サクラは180㎞)、軽自動車以上コンパクトカー未満の絶妙なサイズ感が好ましく感じられた。
そんな車が日産サクラに45足せば買えるというのは、日本車にとって由々しき事態ではなかろうか。
EVの先鋒、BYDはスライドドアハイトワゴンの軽EVを開発中と聞く。
電気自動車と自動運転を売りに再建を目指す某大手自動車メーカーは、さらなる高みを目指さねばならないようだ。
添付はkakaku.comの車両比較より。 - 満足している点
- ▼終始自然でスムーズな走行フィール
ハイブリッドカーだと、ひと踏みのその瞬間にエンジンがかかり、CVTの制御と相まって頭打ち(=失望感)を覚えることが度々あったが、この車はエンジンがないため、低中速でもリニアに速度を上げていくことができる。
▼クセのないワンペダル
パドルシフトにより回生ブレーキの強弱が調整できるとのこと。1時間弱の試乗で、調整方法がよく理解できないまま終わったが、ワンペダルのぎくしゃく感がなく、運転しやすかった。
▼フラットな乗り心地
小さなサイズ(全長3830×全幅1610×全高1615㎜。もちろん5ナンバー)に比して1.4トンの車重があるためか、どっしり安定した走り。 - 不満な点
- ハンドルの握りが太い。もう少し繊細な方が路面の状況等が掴みやすくなるのではないか。
ハンドルのチルト位置により、スピードメーターの一部分が見えなくなる事がある。メーターの表示を変えればいい、とかナビの上端にもスピードが出ているから、とか言い訳はあるかもしれないが人間工学的に問題はありやなしや。
ACCの作動域が30km/hからということで、停止までの補助はしてくれない。10年前の車ならいざ知らず、最新のEVにしてはちょっと残念。
リアシートのスライドを最後尾にすると、ほとんど荷物が積めない。
EVが世間の主流になったとき、この車の存在価値は残っているか否か。
- デザイン
-
4
- 欲を言えば、ネーミングセンスやスタイリングに大人の洗練と落ち着きが欲しい。
- 走行性能
-
5
- サクラより低い最大トルク(インスタ―147Ǹ・M、サクラ195Ǹ・M)だが、上り坂でアンダーパワーを感じることはなかった。
- 乗り心地
-
4
- 小型なボディの割に重量級の車重のせいか、安っぽいピョコピョコした挙動は皆無。泰然自若な走行感覚。
- 積載性
-
3
- 荷室ははっきり言って小さいです。
- 燃費
-
5
- サブコンパクトカーでカタログ値458㎞の航続距離は十分競争力がある。
- 価格
-
4
- 今なら国補助金40+市補助金4が付くとのこと。
- 故障経験
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