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ホンダ ヴェゼル 「2024年4月のマイチェンでハイブリッドがよくなった!」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2024年4月のマイチェンでハイブリッドがよくなった!
2024.6.25
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- これまでも十分に”いいクルマ”だったのですが、マイナーチェンジでもっとよくなりましたね。注目はハイブリッドの進化。バッテリー使用領域を拡大したことでエンジンがかかることが少なくなり滑らかさと快適性がアップ。そのうえ、制御の変更でパワーの立ち上がりも鋭くなりました。居住性も積載性も燃費もいいし、とってもバランスのいいコンパクトSUVで自信をもってオススメできます。
- 満足している点
- 見た目と実用性のバランスでしょうか。クーペっぽい軽快なデザインながら居住性や積載性といった使い勝手もよく、ファミリーユーザーとのマッチングもいいですね。
- 不満な点
- グレード構成が割り切りすぎて、たとえばガソリン車は「ベーシックグレードの4WDしか選べない」とか制約が大きいのが残念。
- デザイン
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4
- デビューから3年が経って新鮮さは薄れてきましたが、適度に軽快な雰囲気があっていいですね。現行モデルは2世代目ですが、初代に比べて車格感がアップしているというか、高そうな車に見える感じは間違いなく向上しています。ボディサイズはほぼ変わらないのに、この伸びやかさを実現したのはちょっとすごいと思うのですが。
- 走行性能
-
4
- オススメはハイブリッド。ガソリン車に比べて滑らかだし静かだし、動力性能のゆとりもあるからです。最新モデルに試乗して改めて思ったのは「峠道をこんなに楽しく走れるハンドリングカー」だということ。運転に対する反応が素直で、スイスイと曲がるんですよね。運転好きにもオススメです。
- 乗り心地
-
4
- 乗り心地も十分に満足。最新仕様のFFモデルはサスペンションが改良され、従来よりもさらにしなやかになった印象です。従来は4WDのほうが明らかに上質な乗り味でしたが、最新型はその差が縮まった印象ですね。
- 積載性
-
4
- 後発の同門ライバルである「WR-V」はさらに広いのでそれと比べると狭いですが、コンパクトSUVとしては十分に満足できる大容量。過度な広さを求めないのであれば、これだけあれば満足でしょう。ただ、ファミリーでキャンプに行くようなユーザーはもう一回り大きなクルマがいいかな……。
- 燃費
-
4
- ハイブリッドモデルの燃費はハイレベル。もう満足です。ガソリン車はそれに比べると劣りますが、とはいえ一般的な水準でいえば十分に納得できる実力ですね。
- 価格
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4
- 最新モデルになってグレード構成が分かりやすくなったのは嬉しいトピック。具体的にいえば、価格は高いけれど装備がすべて最上位かといえばそうでもなかった「PLaY」は最上級グレードへのパッケージオプション設定とするなど、効率よく仕様が選べるようになった印象です。そうそう、車両価格ですね。高いか安いかといえば「普通」。高くはない(個人的印象)ですが、トヨタのライバルに比べると、カーナビの装着まで考えるとちょっと……(トヨタのライバルは実質的にカーナビ標準装備なので)。
- 工藤 貴宏
- 自動車ジャーナリスト
- 1976年生まれ。クルマ好きが高じ、大学在学中に自動車雑誌の編集部でアルバイトしたことをきっかけに、そのまま就職。そして編集プロダクションを経てフリーランスの自動車ライターに。日々新車を試乗し、日夜レポートを書く日々も気がつけば10年以上。そろそろ、家族に内緒でスポーツカーを買う癖はなんとかしないと。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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