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ホンダ アコードハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
63.0 〜 238.0
-
- 新車価格(税込)
-
465.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.11.28
- 年式
- 2020年2月〜モデル
- 総評
- 主な市場である北米では、アコードのような正統派セダンはまだまだ需要が高い。その北米ではアコードは決して大きなボディサイズではないことから、高級モデルというより庶民派的な位置付けで、事実、トヨタ「カムリ」と並びベストセラーだ。ちなみに、アコードの累計生産台数は1300万台を超える。この先もアコードは息長く販売されるだろうが、セダンボディを手放すことはしないのではないか。国内では見かけなくなったセダンだが、愛車の選択肢としては十分にアリ。アコードはその注目株だ。
- 満足している点
- いまやセダンは貴重な存在。オーソドックスだが、ボディ剛性、衝突安全、走行性能など、本来クルマに求められている部分を突き詰めると、セダンの3ボックスボディ形状は非常に合理的だ。とくに静粛性の観点からは空間の大きなミニバンやSUVとは一線を画す。ともかく、独立したキャビンをもつセダンは静かだ。e:HEVとなり電動パワートレーンの制御を突き詰めたことで実用燃費も大きく向上している。
- 不満な点
- SUVの利便性や、ミニバンの多人数乗車性能、これをセダンに求められても実現しない。ただ、市場ではこうしたSUVやミニバンばかりがウケているから、セダンのような言わば用途限定の車種は注目されない。e:HEVの性能はとても高いが、派手さはない。よってここでもアコードは見向きもされない。ちなみに北米市場では、2.0Lターボに10速ATがラインナップされていた。売れないとはわかっていても、一定数を限定販売すればアコードそのものの評価は高まったように思える。
- デザイン
- サイドシルエットはセダンの王道をいく6ライトデザイン。きれいな弧を描くルーフラインだが全高は1450mm確保されており、前席、後席ともに乗降性はきわめて良好だ。ヘッドライトはLEDで構成され、内部にはデイタイムランニングランプも付く。コーナリングランプとフォグランプもすべてLEDだ。リヤスタイルはテールランプを大型化して被視認性を向上。全体的に低く、ワイドにかまえたデザインだが、柔らかいラインを随所に取り入れることでシャープになりすぎない。ここもアコードの美点だ。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2022.11.25
- 年式
- 2020年2月〜モデル
- 総評
- アコードはシビックと並ぶホンダの看板モデル。北米に続いて日本に導入された10代目はハイブリッドのみ。新世代プラットフォームにパワフルかつ経済性にすぐれるe:HEVの組み合わせは上質な乗り味をもたらした。
- 満足している点
- ミドルクラスセダンとしては上質に仕立てられており、装備内容も充実している。日本ではホンダの最上級セダンとなるだけに後席の座り心地にも配慮。クーペスタイルでありながら背もたれの角度を傾け、シートバックの高さを50㎜延長するなど、着座姿勢の適正化が図られている。座面や背もたれのフィット感は良好だ。後席シートヒーターも標準。
- 不満な点
- クーペのようなフォルムは悪くないのに、いまひとつ垢抜けないのが気になる。ホンダに限らず、セダン系の売れ行きが不振なのはSUVの大胆で迫力あるデザインに太刀打ちすることが難しいから。
- デザイン
- ホンダが得意とするクーペスタイルは先代よりも全長を短く、全高を抑えてホイールベースを延長した。低重心や安定感を印象づけるプロポーションとなり、Aピラーの下端を後方に引くことでロングノーズ化。流れるようなフォルムは悪くないが、インパクトという点においては物足りなさも。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 2
2022.11.22
- 年式
- 2020年2月〜モデル
- 総評
- あえてアコードを買う理由があるかといえば、なかなかそれを見つけるのは難しいかもしれません。しかし乗ればしっかりと良さがわかる気がします。値段は高いですが、新型クラウンの「クロスオーバー」あたりと比べれば納得できる範囲かと思います。
- 満足している点
- 乗り心地です。これはもう素晴らしいです。この乗り心地を味わうためにアコードを買ってもいいと思えるほど。
- 不満な点
- 新車として考えればさすがに450オーバーは考えてしまいますよね。コストがかかっているクルマということは理解できますが。
- デザイン
- 素直に美しいと思えるセダンですよね。流麗なフォルムで、余計な飾りのないシンプルな造形に好感が持てます。伸びやかな雰囲気はさすが大型セダンだと実感します。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2022.11.21
- 年式
- 2020年2月〜モデル
- 総評
- 販売のメインが北米市場になったこともあり、大柄なボディサイズや日本向けじゃないような商品パッケージになったかもしれないが、クルマとして基本的な部分は好印象だ。また、装備の内容と内装や走りの質感、そして車格的にお買い得感があるのも評価すべきポイントと言えるだろう。このクラスのクルマを見る時にアコードは見落とされがちな印象があるものの、良いものを持っていると感じさせる。サルーンが好きな人は一度実物に機会があれば触れてみてほしい。
- 満足している点
- 値段がリーズナブルであること、軽量な車重で走る、曲がる、止まるにストレスがないこと、性能が高いことがこのクルマの良い点だ。この手のサルーンを検討する時に、あまりアコードの名前が挙がらないかもしれないが、意外な隠れベストチョイスと言える。個人的には走りが伸びやかで気持ちいい感触が非常に好印象。ガンガンに走りが楽しいというモデルではないものの、さりげなく運転を楽しめるおしとやかな部分も通好みの感触がする。
- 不満な点
- ポジティブなポイントに繋がっているところでもあるのだが、やはり日本で乗るには大柄なボディサイズ(全長4900mm全幅1860mm)が気になる人は多いことだろう。ほかのサルーンと比べても取り回しが大変に感じるところがある。また、アメリカ市場で販売し、2年後に日本に導入されたこともあって、全体的な装備が少し古く使い勝手があまり良いとは言えない部分がある。
- デザイン
- FFレイアウトなので全体的なシルエットが他の高級サルーンと比べると異なっているものの、伸びやかな印象を感じさせるデザインはサルーンにふさわしいと言える。全体的に未来的かつ先進的な印象を受けるが、上級サルーンらしい落ち着きも感じられる仕上がりとなっていて、非常にバランスが取れたデザインだ。特出しているポイントはないものの、クルマのコンセプトや車格にマッチしたデザインとなっている。
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