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BMW Z4 ロードスター 「BMWのラインアップの中で「スポーツカー」と呼べる数少ないモデル」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
BMWのラインアップの中で「スポーツカー」と呼べる数少ないモデル
2022.2.12
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- BMWのラインアップの中で「スポーツカー」と呼べる数少ないモデルとなる。実は先代モデルで廃止予定だったが、トヨタとの協業がきっかけて継続が決まったのは有名な話だ。
- 満足している点
- 穏やかなモデルが増えた中、久々のキレキレのハンドリングを備えるBMWかも!?
- 不満な点
- 強いて言えば、歴代Z4のエレガントさが薄れてしまった所。
- デザイン
-
4
- エクステリアはBMWのアイデンティティはそのままに、先代のエレガントからマッチョな印象に。ホイールベース/トレッド比はスポーツカーの黄金比(1.6)に近い値だ。インテリアはBMW伝統のドライバーオリエンテッドなインパネ周りを継承するが、洗練された印象で先進性の高いデザインに仕上がっている。
- 走行性能
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5
- 豪快なパワー感が特長の直6ターボと意外と繊細なフィールの直4-2.0Lターボと言った印象。フットワークは「オープンカーだから」を一切感じないドシッとしたスタビリティの高さと操舵に対して瞬時にノーズがグイグイ入っていく“キレ”の良さ。近年のBMWにはない痛快さを持つが、高速道路での直進性はBMWにしてはやや落ち着きに欠ける。
- 乗り心地
-
5
- 快適性は硬めながらも、しっとりとした足の動きとアタリの柔らかさが相まって快適性はスポーツカーとして見れば非常に高いレベルを実現。GTカーとしての素質も十分あると思う。
- 積載性
-
4
- 2シーターのオープンモデルである事を考えれば、居住性は優秀。収納スペースを大きく取らないソフトトップ採用のためトランク容量もあまり犠牲になっていない。この手のクルマの中では、実用性は高いレベルだと思う。
- 燃費
-
4
- スポーツカーなので燃費はそれほど気にしない人も多いが、高速道路での定速巡航なら直6ターボは10-13km/L、2Lターボなら15〜17km/Lくらいと、それほど悪くはない。
- 価格
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4
- 2Lターボが705.2〜、3ターボが885.2からとなっている。兄弟車となるスープラよりは高めの設定だが、オープン化と装備内容を考えればそれほど大きな差ではないと思う。
- 山本 シンヤ
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるべく「自動車研究家」として活動を行なう。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、ワールド・カー・アワード選考委員。
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- 新車価格(税込)
-
776.0 〜 940.0
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- 中古車本体価格
-
18.0 〜 828.0
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