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BMW 4シリーズ グランクーペ 「調度品として丁度いい B47搭載3車種いっき乗り」のユーザーレビュー
キドニー何ちゃらの下僕さん
BMW 4シリーズ グランクーペ
グレード:420d xドライブ グランクーペ Mスポーツ_RHD(AT_2.0) 2024年式
乗車形式:仕事用
- 評価
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4
- 走行性能
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- 乗り心地
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- 燃費
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- デザイン
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- 積載性
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- 価格
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調度品として丁度いい B47搭載3車種いっき乗り
2025.9.8
- 総評
- 先日の長距離走行時パワフルかつ素晴らしい燃費に感銘を受けた2LディーゼルEg搭載の218dアクティブツアラーでしたが、いくつかの難点(主に横置き搭載のEgマウント綻び&停止寸前のドラビリ制御不始末とか)が如何ともし難いレベルでモヤモヤ感を心に残し…んじゃ縦置き搭載だったり同じB47系バリアントでも別仕立てのならスッキリ太鼓判を押せるのだろうか?と妄想をこじらせてたら
横置きFWD系の稼ぎ頭として2アクティブU06の翌年に登場し、48Vマイルドハイブリッドが組み合わされたU11系3代目X1だの
いまやBMWの車種別ベストセラーらしい(安価なFF系よりもエンジン縦置き系DセグメントSUVのが、更に言えばセダン系3シリーズ等よりも売れるってのが今の時代らしい)X3の、今年 新型として我が国マーケットへ市場投入されたG45系20dで短距離ながら立ち振る舞いを試す機会があり…
勤務先の代車入れ替えで配備されたG26系420d xDriveをド新車で味見するチャンスも有り…と何故か願ったり叶ったりな機会が参りましたので忘れないうちに御報告をと。 - 満足している点
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- 不満な点
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- デザイン
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X1の動力源は218d AT(非HVで150馬力)のパワトレそのまま流用ってワケではなく、先述のとおりマイルドHV(モーター単体で19馬力55Nm、システム総出力では163馬力)で車検証記載1740kgを動かす…ってX1の車重そんなヘビー級なのかよとツッコミたくなりつつ発進させてみるとアレ?って位に軽々と車速を積み上げて行く。車重1600kgに我が家の女性陣3名を載せての行脚だったU06 218dの加速も何ら不満を抱かせない頼もしいものだったが、アクセルペダルを通して意のままに…的ストレスフリーなX1の増速は思いのほかキモチよく、フル加速でもノイズレベルなど気にならないのはインシュレーター奢られてるのか或いはHVアシストの恩恵でE/g音の高まり以上に車速が上がりロードノイズ等で影を潜めてるのか?停止寸前の制御もコッチは全く気にならないし(当個体レンタカーではあるが初度登録より20ヶ月でマイレージ12000km弱と前回のU06より若いから有利なのは当然なのだが)想像してたより遥かにイイ‼︎
…イイんだけど、実はX1に乗る寸前まで動かしてたのが最新X3(G45)の20dだったもんだから、静粛かつシームレスな加速だの云々かんぬんの感動はX3と比べちゃX1が可哀想、というのが偽らざる本音である。
このX3はE70→F15→G05と歴代X5を買い続けてた御客様が春先に代替なさった個体なんですが、絶対的なトルク感や重厚なライドフィールなどX5には敵わないものの常用域における静粛性に関しては最早Dセグメントにしては、等の枕詞なしで「こんな静かだったっけ?」と驚かざるを得ないものだった。こちらの静けさはX1より吸音材を一層ふんだんに詰めているのか停止状態オーディオOFFでは耳キーンとしたような…発進すると特定回転域で若干の周波数の籠りを感じるものの、トータルで視れば前型G01系(これ自体ちょうどいいサイズや素直な操舵感など奨めやすい商品でした)と比べ、ひと事で結論づけてしまうのならば乗り味の洗練性が増したなぁと納得させられる。
内装の奇怪な意匠や、静電スイッチ化され反応に難ありなハザードの使いにくさだけは何とかして貰いたいなぁと今後に期待しつつ本題のG26 420d xDriveグランクーペお試しへ。- 走行性能
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冒頭で触れた通りB47系エンジン搭載車で揃えた今回の3機種ですが、この4GCだけはHV化されてないナマの原動機でして…組み合わされる変速機も(横置きFF系のU06やU11が7速DCTなのに対し)定評ある8速トルコンATと、悪く言えば新鮮味に欠けるパワートレインながら熟成の進んだ味わいに心惹かれる今日この頃であります。
いや今日この頃どころか、そー言えば5年半前に同じパワトレのG20 320dx でイイなぁと書いてたことも忘れてた位だし、そもそも勤務先にゃ5年落ち6万km弱(やや疲れ気味)の下取車転用な320dx M sportも在籍しておりソレなりに重宝してもいるのだが、兄弟車とは言え仕立ても異なる4シリーズGCのマッシブな車体との組み合わせは相対的に(3シリーズ比)高価な値付けをも納得してしまいそーな旦那衆ごのみの味わいを感じる。
それは例えば3のMスポほどグイグイ鼻先を向けるでもないがノホホンと流す際も座りのいいステアリングの感触だったり、飛びきり静かでもないが全速度域に於いて欲しいだけ意のままにトルクを流し続けてくれる自然なパワーユニット(これは非DCTなトルコン8速ATの貢献具合も相当大きいと思われる)しかり、いまや非ランフラットが標準でビシバシ感も失せ優しさすら気取れる乗り心地など全体的にそこはかとなく漂うオトナびた空気感は、今も相変わらずメルセデス愛を拗らせてる誰かさんを惹きつける趣きを携えているような…あれ?これって私の大好物ALPINAの感想文だったか?と言ったら大袈裟が過ぎるのだろうが、前型F30とF36では少し後者4グランのがコンフォート寄せかな?位な大同小異感だったのが、i4などフルBEVとのプラットフォーム共用を見据えフロア周りをG20系3シリーズ比 強化させているらしいG26は、文字通り「3と5の間」として乗り味の差異が判りやすくなったなと好感を抱いた。- 乗り心地
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その一方で、本来BMWにとって偶数番号系はスペシャリティモデル等が中心で流麗な2ドアG22系4クーペとのデザイン整合性を持たせるための弊害…寝そべったAピラーによるサイドミラー越しの視界悪化や
Rシート着座時、Cピラー周りの内側倒れ込みが気になりセンタートンネル寄りに座りたくなる等、3シリーズにはないネガ要素も確かに難点として指摘しなくてはならないのだろうけれど、王道たる3シリーズや5シリーズを選ばず4を選ぶ皆さまはスタイリッシュなものを手に入れるトレードオフとして仕方ない、と赦してくれるのかも知れない…と重箱の隅を楊枝でほじくりつつも全体的に良く出来てて気に入った。
とは言え…
横長大画面のセンターディスプレイは明細度高くグラフィックも綺麗で嬉しいけれどインターフェイスが複雑で使いにくく気に入らないとか
相変わらずエアコンは真夏クソ暑くても(MAX A/Cで)指示しないとフル稼働しないセミオート的めんどくさ仕様なのだが、乗り込んだ瞬間アチィっ!0.1秒でも早く涼風キボンヌ!!な状況でエアコンメニューを呼び立て、オサレだけど判別しにくいアイコン群からMax いちいち探し…ってのは超イラつかされるのは中東各国など激アツ地域で非難ゴウゴウならないのだろうか?下手すりゃ乗り込む度に直面するこの問題って、同社商品に帰依する信者としての踏み絵のひとつにすらなり得る気がする。- 積載性
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- 燃費
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