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爆売れ「ランドクルーザー250」今買うべきか? 納車1000kmでソルトンが本音をぶっちゃける
掲載 carview! 文:塩見 智 190
プラドから継承された2.8L直4ディーゼルはやや非力
“売ってるけど買えないクルマ”の代表、トヨタ「ランドクルーザー250」。とはいえ注文が停止されたわけではなく、運がよければ注文できるという点は同じランドクルーザーでも「300」や「70」とは異なる。2万人を突破した途端に登録者が全然増えなくなったYouTuberのソルトンTVの250ZXは今年8月に納車され、2カ月で約1000km走行した。現時点での印象をここに記す。これから250を待つ列に並ぼうかどうしようか迷っている人の参考になれば幸いだ。
250ZXには2.8L直4ディーゼルターボエンジンが搭載される。8速ATとの組み合わせ。細かい仕様は異なるが、エンジン自体は「プラド」からの流用だ。最高出力204ps、最大トルク500Nm。数値を見ると力強そうに思えるが、車両重量が2410kgもあるので、アクセルペダルを深く踏み込んでも発進はダッシュというより、よっこらしょという感じだ。
同じエンジンが載る、より車重の軽いプラドであっても、ユーザーからSNSなどで「もう少し力強さが欲しい」と指摘されがちだったので、同じエンジンを使い、車重も増した250でそういう印象になるのはある程度想定していたが、想定を上回って緩慢だった。納車前にメディア向け試乗会に参加したのだが、ローギアを使って悪路を走行するコースだったので、オンロードでの発進加速、中間加速がどの程度のものか、想像しきれていなかった。
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ただそのことで250に対する印象が悪化することはない。イライラするほど遅いわけではなく、実用上困ることはないし、そもそも鋭いダッシュを決めようと思ってこのクルマを選んでいないからだ。ひとたび速度が乗ってくれば、アクセル操作に対する反応もよくなり、高速道路などでは痛痒なく速度をコントロールできる。
次のページに続く
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#ランクル #250 #オーナー #評価 #プラド #300 #ハイブリッド
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