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モデル末期のトヨタ「ノア」 あえて今選ぶならハイブリッドより安価なガソリンモデルがおすすめ
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 98
現行モデルのデビューは2014年
トヨタ「ノア」は、姉妹車である「ヴォクシー」と同時に2001年11月に誕生した5ナンバーサイズのミニバンです。比較的若年層向けであるヴォクシーに対して、歴代ノアは「ファミリー向け」とされていて、ややエッジの立ったデザインであるヴォクシーとは異なる、万人向けのおとなしいデザインが採用されています。
現在販売されているのは3代目のノアで、そのデビューは2014年1月でした。
クラストップの低床フロアを実現した新開発パッケージにより、全高を下げながらも室内高は当時クラス随一の1400mmに。そしてホイールベースを延ばしたこともあって、室内空間の広さもクラストップレベルの一台となりました。
また7人乗り仕様のセカンドシート(キャプテンシート)は、810mmという超ロングスライド量を実現。そして6:4分割のチップアップシートとなる8人乗りのセカンドシートも、先代比で+50mmの580mmのロングスライドを確保。スライドドアの開口幅も拡大され、その乗降性と使い勝手は、当時としてはすこぶる良好でした。
用意されたパワーユニットは1.8Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドと、2L直4ガソリンエンジンの2種類。トランスミッションはハイブリッド車が電気式無段変速機で、ガソリン車が7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付きCVTです。
その後、2016年1月の一部改良で運転支援システム「Toyota Safety Sense C」を設定し、2017年のマイナーチェンジでフロントグリルのデザインを変更、クルーズコントロール(定速タイプ)を全車標準装備にするなどの改良も行いました。
そして2019年1月には、「Toyota Safety Sense」において昼間の歩行者も検知対象とするプリクラッシュセーフティを採用し、駐車場などでのアクセルとブレーキのペダル踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する機能「インテリジェントクリアランスソナー」を新たに設定するなどの一部改良を行いました。
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みんなのコメント
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2021/5/28 18:48なんかいろいろ突っ込みどころの多い穴だらけな記事だね
ガソリン車推しの記事なのに内装の画像はHV車ばかり
ガソリン車かHVかの選択基準は単に価格だけではない
年間走行距離や使用状況などそれぞれの事情に依るので価格だけで決めつけるのは乱暴な話だよ
HVのシステムも旧世代のものだし最新の昨年登場した車種に載ってるのと比べればHVのアドバンテージが下がるのは否めないけどね
それを求めるのならば最初からモデル末期は検討すら入らないか-
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2021/5/28 20:51新型車がだんだん過剰装備になっていくなかで、現行ノア・ヴォクぐらいが適度だと思いますね。街乗りメインならACCなど不要ですし。
新型待っても、価格UPや初期トラブルを考慮したら後期~末期でいいかなぁと。コロコロ乗り換え出来る人は良いでしょうけど笑-
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