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ランドクルーザー70系、30周年を記念して復活
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸 1
トヨタ自動車は8月25日、ランドクルーザー70系の4ドアバンとダブルキャブピックアップトラックの2モデルを期間限定で発売した。月販目標台数は200台で、生産は2015年6月30日までとなる。
国内販売終了後も海外では高い評価
ランドクルーザー70系は、40系のヘビーデューティ路線を発展させた後継モデルとして1984年にデビュー。ランドクルーザーの原点ともいえる走破性と耐久性の追求に加え、1990年、1999年のマイナーチェンジを経て機能性、快適性も進化させてきた。国内での販売は2004年に終了したが、海外では引き続き販売されており、豪州や中近東などではワークホースとして高く評価されている。デビュー30周年を迎えた今年、復活を望む国内ファンの声に応えて販売を決めたという。
内外装ともにリファイン
2007年にフェイスリフトが施され、丸型ヘッドライトの廃止や一部デザインが変更されている。4ドアバンは日本で販売されていた当時から人気の高かった「4ドア・セミロングホイールベース」仕様を採用。ダブルキャブピックアップトラックは、海外では2012年から販売されているスーパーロングホイールベースのモデルで、国内初登場となる。どちらにも30周年の専用エンブレムが付けられる。内装は直線的なデザインを継承しながらも、エアコン吹き出し口を丸型に変更するなど現代的な意匠を取り入れた。
4.0L V6エンジン+強固な足まわり
エンジンはFJクルーザーなどと同じ、最高出力231ps/最大トルク360Nmを発生する4.0L V型6気筒DOHCを搭載。トランスミッションは5速MTのみが設定される。4WDシステムには、トランスファーノブで2WD(後輪駆動)と4WDを手動で切り替えられるパートタイム4WDを採用。足まわりはフロントにリジッド式コイルスプリング、リアにリジッド式リーフスプリングを装備し、伝統のラダーフレームも含めて基本設計に変更はなく、過酷な環境を想定したラフロード走破性能と耐久性を実現している。
価格は、4ドアバンが360、ダブルキャブピックアップトラックが350。
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