CARVIEW |
dev2.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/867c1f6f28fc3f1003cb30a70cd444abb0839821/
SHARE
【衝撃】BYDがテスラやトヨタより100以上安い“カラクリ”。激安BEV上陸による中国の“不況の輸出”は止められるか
掲載 更新 carview! 文:編集部 327
中国製と他国製BEVの脅威的な価格差
久しぶりに訪れたインフレ時代に、日本国民は右往左往している状況だ。しかし、そんな世の中の流れをよそに、驚くほどの低価格で市場を揺さぶっているのが、BYDをはじめとする中国製BEV(バッテリー電気自動車)だ。
今回は「なぜ中国製BEVはそこまで安く売れるのか?」その背景を探ってみたい。
まず、どれほど安いのかをBYDとライバル車で比較してみよう。
コンパクトSUVクラスでは、BYD「アット3(ATTO 3)」が418から。一方、テスラ「モデルY」は558.7から、トヨタ「bZ4X」は550からと、BYDのほうが100以上安い。
「アット3はボディサイズが小さいからでは?」という声もあるが、ひと回り大きい「シーライオン7(SEALION 7)」でも495からで、ライバルより約1割安い。
さらに驚くべきは、中国本国での販売価格だ。アット3は昨年春の時点で11万9800元(約250)から、シーライオン7も21万9800元(約450)と、日本価格よりもかなり低い。
参考までに、国産BEVの廉価モデルである日産「サクラ」ですら259万9300からで、中国国内のアット3より高い。
この差は、まさに異常な安さといえる。
<次のページへ続く>
#BYD #アット3 #BEV #テスラ #トヨタ
関連記事
- 日本上陸から3年、着実に足場を固めるBYDの現在地。25年は前年比倍近い伸びを記録…軽EV投入でさらに“販売に弾み”か
- 【このハイブリッドは只者ではない】最高速322km&ニュル14秒短縮。新型「911ターボS」史上最強スペックで登場…価格は3635から
- 【光る場所が多すぎる】“天井イルミ”ד発光グリル”を採用した新型「GLC」発表。インパネには約1mの全面スクリーンを採用…26年発売へ
- 【消滅説を覆す】セダン不振の時代にまさかの新型レクサス「IS」発表。12.3インチディスプレイ&「LS」譲りの渋滞支援を採用…26年発売へ
- 中国、中東、そして日本でも「マイバッハ」印で発売か。メルセデスの新型“超高級”ミニバン「ビジョンV」にドバイで試乗した
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2025/9/05 11:40多くの中華BEVメーカーが終わりのない過当競争、所謂”内巻”に陥っている様ですね
突然アプリが使えなくなるとか
大手メーカーでも破綻しそうなので暫く様子を見たほうが良いですね-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース 2025.10.01
中国で新車ディーラーが閉店ラッシュ! 過剰供給だけが理由じゃないEVを巡る情勢
-
業界ニュース 2025.09.30
オーストラリアで「プラグインハイブリッド旋風」 EV販売シェアを奪う大型車需要――市場の新潮流を考える
-
業界ニュース 2025.10.01
日産・ホンダ「アリア/ZDX」生産停止の衝撃――米国EV鈍化・共和党政策が突きつける「米国依存」からの脱却
-
業界ニュース 2025.10.01
2025年8月の自動車輸出、2カ月ぶりプラス 米国向け減少もカナダは大幅増加 自工会発表
-
業界ニュース 2025.09.26
日本の自動車メーカーの損失は!? トランプ大統領の切り札「トランプ関税」の現在と今後
-
業界ニュース 2025.10.01
【調査レポート】インド・モビリティの市場動向
-
業界ニュース 2025.09.30
インド製ホンダ車、輸出20万台達成…最大の出荷先は日本
-
業界ニュース 2025.09.30
テスラ以外は低迷気味の日本のEV市場! 国産勢はリーフ・eビターラ・N-ONE e: らの新型モデルで浮上なるか?
-
ニューモデル 2025.09.29
スバル、ソルテラを大幅改良 米国で今秋発売 航続距離は463km 338馬力のグレードも
-
業界ニュース 2025.09.25
自動車業界、AI準備わずか「20%」という衝撃――次世代SDVと地政学リスクが企業命運を左右するのか?
-
業界ニュース 2025.09.26
マツダ「ロードスター」、燃料装置の不具合で1万8491台リコール届け出[新聞ウォッチ]
-
ニューモデル 2025.09.30
ボルボカーズ、次世代電動モデルの生産を米国で開始へ…2030年までに
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2025.9.30
【幻想崩壊】補助金頼みでも売れないBEVが、なぜ今“高すぎ・使えない・価値が落ちる”の三拍子揃ったしくじり車種になったのか
-
コラム 2025.10.01
あの日産「サニー」が生きていた! SUV全盛の“逆風”の中、中国で大ヒット「N7」とともに大幅進化。日本導入はあるのか?
-
コラム 2025.9.26
“ハンマーヘッド顔”の中国向け「カローラ」にネットでは批判的な意見多数…日本導入の場合は販売苦戦の可能性
-
コラム 2025.9.27
復活したばかりなのに…北米で絶不調のアキュラ「ZDX」が1年半で生産終了へ。ホンダの次なる一手とは?
-
コラム 2025.9.29
【全長5m超え】新型「ES」が大型化&デザイン激変のわけは、米国と中国のマーケット変化。「LS」との関係はどうなる?
-
コラム 2025.9.28
「いつになったら手に入るのか」の声。ネットに蔓延る「ランクル250」の “ガソリン車なら買える説”は嘘…供給はいまだ安定せず
-
コラム 2025.9.29
安全性を担保し100kg軽量化、新エンジン&牛糞由来のバイオ燃料開発…スズキの10年先の技術戦略が独創的すぎた
-
コラム 2025.10.01
【深読み】トヨタ予告の「新プロジェクト」は「センチュリーのブランド化」が濃厚…その裏には「全固体体電池モデル」の登場が控えている説
-
コラム 2025.9.30
“安さが売り”も失速する「WR-V」。低迷の理由はユーザーが“車両価格”を重視していないから?
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
関連サービス
