CARVIEW |
dev2.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/5f26857cc5e52c2c25d95ef3e6e3bae466dea5c2/
SHARE
激安BYD「ドルフィン」発売でザワつくEV価格破壊の衝撃波! 「リーフ」といろいろ比べてみた
掲載 更新 carview! 文:編集部 167
リーフ級&装備充実で363は控えめに見ても激安
9月20日、BYDが日本向け第2弾となるコンパクトEV「ドルフィン」を発売しました。おどろくべきは363~407という価格。
どのへんが驚異なのか…まずは参考までに、2022年に登録車(軽自動車を除く)で最も売れた「リーフ」と簡単に比較してみましょう。
>>【中国EVの黒船!?】BYDの第2弾「ドルフィン」は日本で何台売れれば成功か考えた
>>上陸から半年経ったBYDの現在地。ランボ顔150EVでゲームチェンジなるか?
>>食わず嫌いはもったいない。BYD「ATTO3」は“ごくごくフツー”のBEVだった
<価格>
ドルフィン|363
リーフX|408万1000(※Xはベースグレード)
<ボディサイズ>
ドルフィン|全長4290×全幅1770×全高1550mm
リーフ|全長4480×全幅1790×全高1540mm
<ホイールベース>
ドルフィン|2700mm
リーフ|2700mm
<バッテリー容量と航続距離>
ドルフィン|44.9kWh/400km(リン酸鉄リチウムイオン)
リーフ|40kWh/400km(リチウムイオン)
ボディサイズはリーフより若干小さい程度ながら、実質的な室内の広さの目安になるホイールベースは同値、バッテリーのタイプは違うものの、容量や航続距離も互角です。

航続距離違いの2グレード構成でどちらもフル装備
上で比較しているリーフの「X」グレードはACC機能(プロパイロット)などが有償OPとなるビジネス向け車両というイメージなのに対して、ドルフィンは標準モデル(航続距離400km)とロングレンジモデル(同476km)の航続距離が違うだけの2グレード構成ということもあり、標準モデルでもほぼフル装備。
ACCや前後クロストラフィックアラートなどの先進安全装備はもとより、ビーガンレザーの内装、12.8インチの縦横回転式電動タッチスクリーン(リーフXも9インチナビを装備)など、かなり充実した装備内容となっています。リーフの場合、ある程度充実感があるのは一つ上の「X Vセレクション」グレード(431万8600~)となり、70近い価格差になってしまうのでした。
これに国のCEV補助金も勘案した場合、型式認定を取っていないドルフィンは65、リーフは上限の85と20の差がつくものの、お買い得感はまだまだ有利。もちろん長年EVを手掛けてきた日産ならではの乗り味の良さや、ブランドへの信頼感といったアドバンテージはあるでしょうが、ドルフィンが強力な黒船的存在であるのは明らかです。
都内ディーラーでの納車待ちは1カ月程度
都内のBYDディーラーに聞いたところすでに試乗車もあるとか。また、日本メーカーと違い半導体不足などの影響を受けていないということで、納車は数週間から1ヶ月程度と、せっかちなユーザーもお待たせしない感じになっているようです。

とうわけでいろんな意味で台風の目となりそうな「ドルフィン」。中国アレルギーなユーザーも少なからず存在すると思われますが、圧倒的なコスパを武器にブランドとしての信頼を築けるのか? 一部界隈では日米貿易不均衡問題なども喧伝されていますが、今後の展開に引き続き注目です!
>>BYDの日本導入第1弾・ATTO3ってどんなクルマ?
>>ATTO3のユーザーと専門家の評価はこちら
>>ATTO3の中古車情報はこちら
>>ATTO3の気になる点は? みんなの質問はこちら
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2023/9/20 15:15石炭火力比率が60%の中国で製造され日本までの輸送する分まで加えたカーボンマイレージを考えると、環境対策車という意義は完全に無くなる上に、この車に日本人が払った税金で補助金を出すというのだから、何ともおめでたい話だと思いますね。
財務省と環境庁は何を考えているのか本当に呆れますね。-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース 2025.10.01
冒険って素晴らしい!三菱が未来のモビリティライフを提案 ジャパンモビリティショー2025
-
業界ニュース 2025.10.01
ホンダ 0シリーズに新たな動き!新型SUVプロトタイプ「モビショー」で世界初公開へ
-
業界ニュース 2025.10.01
“中古車×リメイク”で叶える理想の愛車!ガリバー発、新ブランド「リメイクカーズ」誕生
-
ニューモデル 2025.10.01
イタリアの情熱をゴールドで表現。「トナーレ」の限定モデルが日本初上陸
-
業界ニュース 2025.09.30
南海電鉄がSWANSのサングラスを正式採用 運転士の視認性と疲労軽減に期待…クルマ用にも使いたい!!
-
業界ニュース 2025.09.30
復活の”ワーゲンバス”!? 新「“3列7人乗り”高級ミニバン」登場! 全長5m級のロング仕様は広いだけじゃなく走りもスゴイ!? フォルクスワーゲン「IDバズ」の実力とは?
-
スポーツ 2025.09.30
中村仁が2026年からFIA F3にステップアップ。ハイテックTGRに加入へ
-
業界ニュース 2025.09.30
ライフスタイルに寄り添う新しいカタチ!! ボルボ EX30に「クロスカントリー」登場!!
-
業界ニュース 2025.09.30
ホンダ新型「SUV」公開へ! 窓だらけの「超開放感“インテリア”」&「アシモオーエス」採用! 新Hマークもイイ「0 SUV」JMS2025 に登場
-
スポーツ 2025.09.30
SHADE RACING、もてぎGTE合同テスト、スーパーGT第7戦オートポリスへの参戦見送りを発表
-
業界ニュース 2025.09.30
斬新「観音開きスライドドア」ミニバンがスゴイ! 全長4.6mボディに「量産初の凄いドア」דめちゃ広ッ”車内空間を採用! “日本上陸予定”のジーカーが展開する「MIX」中国モデルってどんなクルマ?
-
業界ニュース 2025.09.30
時の流れを時計全体で表現――レオナルド・ダ・ヴィンチの技法を取り入れたフランク・ミュラー新作の魅力とは
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2025.9.30
【幻想崩壊】補助金頼みでも売れないBEVが、なぜ今“高すぎ・使えない・価値が落ちる”の三拍子揃ったしくじり車種になったのか
-
コラム 2025.9.30
「コペン」現行モデルが2026年夏に生産終了へ。しかしダイハツの“意味深”な企画やコメントに…もしや“次期型”が期待できそうな理由とは?
-
コラム 2025.9.30
ホンダ「0シリーズ」の“新型SUV”も登場予定。秋の「JMS2025」でホンダが小型EVや日本向け「CR-V」など注目車種を多数お披露目へ
-
コラム 2025.9.30
サプライズあるか!? 「センチュリー」に「エルグランド」、BYDの軽自動車…「ジャパン・モビリティ・ショー25」の目玉モデルを大予想!
-
コラム 2025.9.30
“安さが売り”も失速する「WR-V」。低迷の理由はユーザーが“車両価格”を重視していないから?
-
コラム 2025.9.30
世界初公開された新型「iX3」にネットの反応は? 航続可能距離800kmに驚きの声も「奇抜すぎ」なデザインに賛否両論
-
コラム 2025.9.30
モデル末期なのに見た目もいい感じな「マツダ2」は、200以下で新車が、中古なら100前半から狙える大穴物件だ
-
〜ですでに予約受付中" width="200"> コラム 2025.9.30
「ヴェゼル」にスポーティグレード「RS」追加で販売テコ入れへ。価格は374万8800〜ですでに予約受付中
-
コラム 2025.9.29
「アクア」大変身で若返り成功? ハンマーヘッド採用で“おっさん臭さ”払拭。燃費おばけの超おしゃれカー爆誕
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
コメントの多い記事 2025.10.01更新
関連サービス
