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ルノー キャプチャー (藤野太一)【ニューモデル試乗】
カテゴリー: ルノーの試乗レポート
タグ: SUV / クロスオーバーSUV / 家族向け / FF / ドライブ
2014/02/27

国産車と比較の俎上にのる性能と価格という点で、この車を選ぶこと自体はぜんぜんワガママで選ぶ車じゃない。ぜひ若い女性に、強いて言えば10万円高い上級グレードのインテンスを選んでほしい。なんたって、2トーンカラーが標準になる。それくらい、いいでしょう
マニアのルノーからみんなのルノーへ
求められるのはスタイルとユーティリティの両立
2010年に登場した日産ジュークに端を発するBセグメントSUVが、欧州で大きなブームを呼んでいる。かの地では9割がFFを占めるというこのクラスに求められるのは、ジュークを見ればわかるように、オフロード的な無骨さや4WD性能ではなく、スタイルとユーティリティ性能の両立だ。
その市場に向け、ルーテシアをベースに、コンセプトカー譲りの抑揚のあるデザインで投入されたのがこのキャプチャーだ。ルーテシアベースといっても、全長+30mm、全幅+30mmと拡大され、全高は+120mm、最低地上高も80mm高められている。
インテリアも、デザインの方向性はルーテシアと同一だが、比べてみるとディティールはそれ専用に設計されていることがわかる。シートクロスはジッパー式で汚れたら洗濯が可能、8種類の用意があり、飽きたら別の色に交換もできるというありそうでなかった優れもの。実はこれを発案したのは、日本人のインテリアデザイナーだという。
すっきり、さっぱり、軽快
果たして乗り味もルーテシアとは別物の印象だ。カングーやルーテシアなどでよく評される、マニア受けする粘り気のようなものはない。すっきり、さっぱり、軽快なのだ。
1.2L直噴ターボエンジン+6速DCTという新しいパワートレインは時代にマッチしたものだ。100ps/Lという高効率タイプで、あえてカタログを見なければ1.2Lとは気づかないだろう。「ヴェゼルを見てから、ウチに来てくれるようなお客さんが増えた」。
広報担当氏がそう話すように、ルノーの門戸をより開くモデルと言えそうだ。
SPECIFICATIONS
| グレード | INTENS | ||
| 駆動方式 | FF | ||
| トランスミッション | 6DCT | ||
| 全長×全幅×全高(mm) | 4125×1780×1565 | ||
| ホイールベース(mm) | 2605 | ||
| 車両重量(kg) | 1270 | ||
| 乗車定員(人) | 5 | ||
| エンジン種類 | 直4DOHCターボ | ||
| 総排気量(cc) | 1197 | ||
| 最高出力[ps/rpm] | 120/4900 | ||
| 最大トルク[N・m/rpm] | 190/2000 | ||
| 車両本体価格(万円) | 259.8 | ||
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