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BMW M2クーペはBMW好き以外にもオススメしたい車だ
カテゴリー: BMWの試乗レポート
タグ: BMW / クーペ / FR / EDGEが効いている
2016/07/07
▲800万円を切る価格設定もあり、すでに予約が殺到しているという。また今はDCTのみの設定だがMTの導入も検討されているようだ。車好き、BMW好きのためのモデルと思われそうだが、予算が許すならここからBMWを始めてみるのもいいかもしれない BMW好きに専有させておくのはもったいない
2年ほど前からニュルブルクリンクのレースで「M235iレーシング」の姿をよく見かけるようになった。市販車のM235iをベースにカスタマーレーシングの入門用にと用意されたレース専用車両なのだが、そのワイドボディに一目惚れし、これで公道を走れたならばと夢想していたものだ。その後、Mの開発エンジニアにインタビューする機会があり、なぜあのワイドボディのモデルをM2として市販しないのかと問うたところ、うまくはぐらかされてしまった。市販車のM2が発表されたのはその翌月のことだった。
そしてようやく日本にやってきた。大きく速くなりすぎた感のあるM3/M4に対して、これを待ちわびていた人は多いだろう。全長約4.5m、全幅約1.85mと適度なサイズのボディのフロントに、3L直6を載せ、後輪を駆動する。これぞ、ザ・BMWだ。ターボゆえか、かつての6気筒のようなフィールは味わえないが、370ps/465Nmを発揮するだけあって気持ちよくかつ速い。コーナーではロールが少なく意のままにノーズの向きが変わり、それでいて驚くほど乗り心地がいい。上品な運転を心がければ助手席の人はこれが特別な車だと忘れてしまうかもしれない。
800万円を切る価格設定もあり、すでに予約が殺到しているという。また今はDCTのみの設定だがMTの導入も検討されているようだ。車好き、BMW好きのためのモデルと思われそうだが、予算が許すならここからBMWを始めてみるのもいいかもしれない。
▲トレッドを前70mm/後65mm拡大、フェンダーパネルを拡幅させホイールアーチを大きく張り出させた。トランクリッド一体型リアスポイラーを装着する
▲ブルーのステッチが施されたダゴダ・レザーのスポーツシート、専用カーボントリムやアルカンターラのドアパネルなどスポーティな装いのインテリア
▲最大トルクはオーバーブースト機能により一時的に500Nmまで引き上げられる。冷却&オイルシステムはサーキット走行を前提に設計されている【SPECIFICATIONS】
■グレード:M2 Coupe ■乗車定員:4名
■エンジン種類:直6DOHCターボ ■総排気量:2979cc
■最高出力:370/6500[ps/rpm]
■最大トルク:465/1400-5560[n・m/rpm]
■駆動方式:FR ■トランスミッション:7DCT
■全長x全幅x全高:4475x1855x1410(mm) ■ホイールベース:2695mm
■車両価格:770万円
photo/河野敦樹
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