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レトロでおしゃれなミニが欲しいけど、ちょい高い? ならば「ダイハツ ミラジーノ」でどうだ!
2020/05/13
▲「丸目のライトでかわいい車」といえばドイツあるいは英国製のミニが有名ですが、このダイハツ ミラジーノという軽自動車も、ミニのカタチが好きな人なら気に入るはず!ミニが欲しいと思った。でも、相場を調べたら高かった……
最近はいかつい感じのデザインを採用した車の方がよく売れるせいでしょうか、まるで「威張りながら怒ってる」かのような顔つきの車が多い気がします。
でも、そんなときに街でドイツ製のミニを見かけて、「あの丸い目玉とフォルムがおしゃれだね~、ゆるくてイイよね~」なんて思ってる人も、決して少なくないはず。
あるいは、今売られているドイツ製のミニではなく、そのご先祖さまである英国製のミニを見かけて「……レトロで最高!」みたいにグッときている人もいることでしょう。
ならばミニを買えば良いのかもしれませんが、そこには2つの問題があります。
▲こちらがドイツのBMW社が作っている現代のミニ。写真はマイナーチェンジ前のやつですが、やっぱりおしゃれですね
▲で、こちらは英国で作られていた昔のミニ。……これもまたかわいいというかシブいというか!まず第一に、今売られているドイツ製のミニは、まだまだ新しめな車なだけに「中古車でもけっこう高い」ということ。現行型だと、安めの中古車でも総額100万円以上はしますし、ひとつ前の型でも、状態のいい中古車はさほど安くはありません。
そして第ニに、やはり輸入車ですから整備は(国産車と比べれば)ちょっと大変ですし、整備に必要な部品の代金も、どうしたってやや高額です。また往年の英国製ミニは、クラシカルというより「クラシック」そのものなので、超絶おしゃれですが、日頃の整備はさすがにちょっと大変です。
こういった話をすると、「ならば自分は、今どきのいかつい車を買うしかないのか……」なんて落ち込む人もいるかもしれませんが、その必要はありません。
なぜならば、「レトロでかわいくて、なおかつ結構リーズナブルな車」というのが、世の中にはちゃんと存在しているからです。
それは、日本のダイハツというメーカーが1999年から2008年まで作っていたミラジーノという軽自動車です。
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ダイハツ ミラジーノ(初代/2代目)× 総額表示アリ初代ミラジーノなら30万円級の予算でもぜんぜん余裕!
細かい説明の前に、ズバリ写真を見ていただきましょう。これが、最初の世代のダイハツ ミラジーノです。
▲1999年にデビューした初代ダイハツ ミラジーノ。丸目のヘッドライトとクローム系の各種パーツを効果的に配置することで、コテコテではなく「ちょうどいい感じ」のレトロ感が生まれています……どうでしょう? 最近の怖い感じの車とはぜんぜん違うやさしいニュアンスが、上手に表現されているデザインではないかと思います。特に丸い目玉(ヘッドライト)がいい感じです。
1999年に発売された初代ミラジーノは、当時売られていた5代目のダイハツ ミラという(ごく普通の)軽自動車をクラシックスタイルに仕立てたモデル。ちょうどその頃、車業界では「ちょっとレトロな感じに仕立てたモデル」というのが流行っていたんですね。
それら「流行りを追ったレトロ系」のほとんどは流行とともに姿を消していきましたが、初代ミラジーノは21年後の今見ても悪くないデザインではないかと思います。あまりゴテゴテと盛りすぎない、あくまでシンプルなレトロ仕立てが、時の流れに負けない美しさにつながったのかもしれません。
インテリアデザインにはいくつかのパターンがありましたが、写真下のような「ウッドステアリングホイール&ウッド調大型メータークラスター」なんて仕様を選ぶこともできました。こういった感じのウッド系内装はシブくキメるのも、かわいく飾ることも可能な二刀流ですので、自分なりのアイデアを生かしながらのプチカスタマイズが楽しめるはずです。
▲ウッド系ではないインテリアもありますが、ウッド系の場合はだいたいこんな感じのビジュアルに現在の中古車相場は約10万~約130万円と上下に幅広いのですが、車両本体価格の平均は28.5万円。支払総額30万円前後で、まずまず悪くない状態の1台が探せるでしょう。また流通台数も非常に多いため、じっくり取捨選択しながら「これぞ!」という1台と出合えるのではないかと思います。
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ダイハツ ミラジーノ(初代)× 総額表示アリ2代目ミラジーノもおおむね30万円でOK!
で、ダイハツ ミラジーノは2004年の11月に2代目へとフルモデルチェンジされました。
▲こちらが2代目のダイハツ ミラジーノ。ちなみに「GINO(ジーノ)」というのは、「容姿端麗な」という意味のイタリア語「GIUNONICO(ジュノニコ)」からダイハツが作った造語です
▲後ろ姿はこんな感じ。プリッとしたお尻がけっこうかわいいデザインの好みは人それぞれですので、もしかしたら「初代のちょっとだけカクカクしてるデザインの方がかわいい!」と感じる人もいるかもしれません。
そのあたりの感覚は先ほど申し上げたとおり「人それぞれ」ですので、筆者からはノーコメントといたします。しかし少なくとも言えるのは、2代目の方が年式的にも車の設計としても新しいので、基本的には2代目の方が「中古車としてのモノがいい確率」は高いだろうということ。
とはいえもちろん、中古車のコンディションというのは年式や設計だけで決まるものではありませんので、一概には言えないのですが。
それはさておき、2代目ミラジーノのインテリアはおおむねこんな感じです。
▲写真は2006年9月に発売された「プレミアムL」という特別仕様車のインテリアそしてボディカラーも、絶妙な中間色のメタリックがいろいろと揃っています。
▲これは「プレシャスブルーマイカメタリック」
▲こちらは「ブリティッシュグリーンマイカ」
▲名前もかわいらしい「アプリコットキャンディメタリック」
▲ちょっと色っぽい(?)「ルージュレッドクリスタルメタリック」
▲で、こちらが「ライトローズメタリック」。これらの他にも何色かありますグレードは「X」というのが最も一般的なグレードで、その上が「Xリミテッド」という上級グレード。「ミニライト」というのも上級グレードですが、こちらはちょっと毛色が異なるスポーティな感じの内容になります。
そして2005年12月に追加された「プレミアムX」というグレードは、本革&スエード調ファブリックシートや、ウッド調インパネとウッドステアリングホイールなどを採用した、よりクラシックなイメージが強いグレードですので、コレのいいやつが手頃な価格で見つかったら「買い」かもしれません。
2代目ミラジーノ全体の相場は約10万~約100万円で、車両本体価格の平均は26.3万円。こちらも初代同様に総額30万円前後で、なかなか悪くない感じのXやXリミテッド、あるいはミニライトが見つかるでしょう。
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ダイハツ ミラジーノ(2代目)× 総額表示アリ初代と2代目、どちらのミラジーノにグッときたかはわかりませんが、ぜひとも「気に入った方」で、「ちょっとレトロな車がある暮らし」を楽しんでみてください。軽自動車ですから、維持費も基本的には安いですし!
photo/ダイハツ

自動車ライター
伊達軍曹
外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル XV。
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