Car Sensor |
中古車トップ > 日刊カーセンサー > 特選車 > 特選車 > スズキ スイフト|セーフティパッケージ装着車ならバリューアップ【予算100万円ならコレが買い】
スズキ スイフト|セーフティパッケージ装着車ならバリューアップ【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: スズキ / ハッチバック / クルマを選び始めた人向け / スイフト / 総額100万円で狙おう / 中野剛
2020/03/24

燃費性能と安全性の向上にも注力した現行型
2016年12月にデビューした現行型でシリーズ4代目を数えるスズキ スイフト。
欧州市場でも定評のあるしっかりしたハンドリングや高い運動性能、スポーティなルックスが魅力のスズキの主力コンパクトカーだ。
この現行型では、歴代モデルで磨き続けてきたハンドリング性が一段と向上。
また、軽量化と高剛性を両立した新型プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用した他、低燃費を追求した1.2Lデュアルジェットエンジンだけではなく、マイルドハイブリッド車とハイブリッド車も設定するなど、環境性能の向上にも力が入っている。
さらに、単眼カメラとレーザーレーダーによる衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」をメーカーオプションとして初採用。
前走車との距離を一定に保つアクティブクルーズコントロールなどと組み合わせた、セーフティパッケージ装着車も設定されている。



マイルドハイブリッド車とハイブリッド車も設定
グレード体系は、1.2Lガソリン車と1Lガソリンターボ車、マイルドハイブリッド車、ハイブリッド車、そして1.4Lガソリンターボ車の大きく5タイプに別けられる。
マイルドハイブリッド車のJC08モード燃費は最高27.4km/L(2WD)で、ハイブリッド車は32.0km/Lとなる。
両モデルともグレード名にHYBRIDが入るため区別しづらいが、HYBRIDに続くアルファベットがマイルドハイブリッド車はMLとRS、ハイブリッド車はSGとSLなることを覚えておこう。
中古車流通量は増加傾向にあり、1200台前後で推移している。
そのうち、ベースグレードにあたる1.2Lガソリン車のXGがおよそ35%を占め最も多い。
これに1.4Lガソリンターボ車のスポーツ(約26%)、マイルドハイブリッドのHYBRID RS(約10%)と続く。
燃費重視派はHYBRID MLを本命にする手もあり!
予算100万円で狙えるのは、流通量全体の10%程度。そのほとんどがXGとなる。
できるだけ早く、そして安くて現行型スイフトを手に入れたいなら、XGを本命に据えるのが自然だ。
ただし、現行型の魅力のひとつでもあるセーフティパッケージ装着車を視界の隅に入れておくことも忘れずに。
タイミングが良ければ、XGをベースにセーフティパッケージを標準化した他、本革巻きステアリングホイールなどを採用し質感を高めた特別仕様車のXGリミテッドもヒットする。
選択肢はかなり絞られるが、その分バリューが高いと言える。


さらなるハイバリューを追求するなら、マイルドハイブリッド車のHYBRID MLに注目。
予算100万円圏内ではまだレア中のレア物件だが、ハイブリッド車の流通量がまだ少なく最安値帯も総額150万円前後と高いため、少しでも燃費が良い車を手に入れたいなら、あえてHYBRID MLを本命にするという作戦は現実的だろう。
▼検索条件
スズキ スイフト(現行型)×総額100万円以下×全国【関連リンク】
この記事で紹介している物件
あわせて読みたい
【ゲレンデの買い方】M・ベンツ Gクラスの中古車価格が1650万円で一向に安くならないので、輸入中古車評論家が2つの作戦を考えてみた
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
アウトドアにぴったりなのはSUVだけなのか? 旧モデルや他のボディタイプも選択肢に!【中古車購入実態調査】
中古車市場が成長中! 平均予算でも30万台近い豊富な選択肢が魅力【中古車購入実態調査】
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ゴルフ GTI|速い! そして洗練度を増した走り! これはまさに“大人”のホットハッチ!
【試乗】ミニ ミニクーパー|アイデンティティは色濃く健在。真骨頂はダイレクトなハンドリング!
えっ、ノマド即納車2台発見!? かと思いきやジムニー5ドアではなく “あの”モデルの中古車だった
スズキ スペーシアベースでお手軽“車中ピクニック”はできるのか?検証してみた!
ディーゼル車とは? ガソリン車との違いやメリット・デメリット、人気中古車ランキング一覧TOP10を紹介!
4WD(四輪駆動)とは? オススメ車種一覧15選、2WDとの違いやメリットを解説!