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【名車への道】’87 ロールス・ロイス カマーグ
2024/08/03

これから価値が上がっていくだろうネオクラシックカーの魅力に迫るカーセンサーEDGEの企画【名車への道】
クラシックカー予備軍たちの登場背景や歴史的価値、製法や素材の素晴らしさを自動車テクノロジーライター・松本英雄さんと探っていく!

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。「クルマは50万円以下で買いなさい」など著書も多数。趣味は乗馬。
“高級”を極めたスタイリッシュなクーペ
——今回はロールス・ロイスを取り上げたいんですけど、松本さんがおすすめのモデルはありますか?
——例えばどんなモデルですか?
——あの映画に登場したのはコーニッシュじゃないんですか?
——現代的な車になったというわけですね。
——良かった! 今回のモデルはMars Inc.さんで見つけたカマーグです! 早速見せてもらいましょう!


——ところで、ピニンファリーナとロールス・ロイスって、以前から関係があったんですか?
——そういう経緯があったんですね。そういえば、車名のカマーグってどういう意味なんですか?

——技術的にはどうなんですか?
——えっ!? シトロエンといえば、まさかハイドロ……?
——松本さんはカマーグを所有しようと思ったことなかったんですか?
——意外ですね。ところで、デザインのポイントなども教えてください。
ロールス・ロイス カマーグ
2ドアクーペのコーニッシュをベースに、新たなデザインとよりラグジュアリーな仕立てのパーソナルクーペとして1975年に登場。デザインはピニンファリーナが手掛けており、ロールス・ロイスとしては前衛的なスタイルであった。コーチビルドは(当時、ロールス・ロイス傘下であった)マリナー・パークウォードが行い、生産台数はわずか531台とされる。


※カーセンサーEDGE 2024年9月号(2024年7月26日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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