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N-ONEベースのBEVは2025年に、翌年にはホットハッチが? ホンダの小型BEV戦略に迫る
カテゴリー: クルマ
タグ: ホンダ / ニューモデルスクープ!
2024/08/02

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください
ホンダの電動化戦略
ホンダは商品の電動化を声高にアピールしていて、2040年にBEVとFCEVの販売比率を100パーセントに引き上げる(つまり全商品を完全電動化する)ことはご存じの方もいるだろう。

第1弾Honda eは……
ここ日本では2020年にHonda eが発売されたものの、ヨーロッパ市場を主眼に置いた商品とあって販売計画台数は年間1000台にとどまった。
2023年の国内販売台数は286台で目標だった1000台には遠く及ばなかった。2024年1月には生産が打ち切られ、ラインナップから姿を消した。
せっかく開発された後輪駆動プラットフォームは生かされず、大赤字のプロジェクトとして黒歴史と化してしまうのだろうか。

事実上の後継車
航続距離の不安がつきまとうBEVは短距離移動に最適ではないか?と気づいたホンダは軽商用車での展開を決めた。2024年秋にはN-VANのBEV版を発売する計画を推し進めており、すでにオーダーの受付を始めている。
これに続いて2025年にはN-ONEベースのBEVが発売される模様。エンジン車とシャシーを共有する軽自動車で、おそらくタウンコミューターとして売り出されるだろう。
また、交換式バッテリーのモバイルパワーパック4個で走る超小型モビリティの国内導入も予定されているらしい。
こうした小型BEVの展開には続きがある。2026年には操る楽しさを際立たせた小型BEVが登場する。スクープ班がキャッチした情報によると、こちらは先にデビューするN-ONE BEVをベースにしながら全幅が拡大されてホットハッチに仕立てられるという。
N-ONEがベースに起用されるためプラットフォームには軽自動車用の前輪駆動シャシーが流用される。プロジェクトに費やされるコスト次第では一部の外板パネルもN-ONEと共用されるかもしれない。
ただし、ホットハッチらしい雰囲気と踏ん張り感を演出すべくトレッドは拡大されて軽自動車の規格から飛び出すだろう。
※2024年6月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年
■全長×全幅×全高:3500×1550×1475(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
写真/マガジンX編集部、ホンダ
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