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新型N-BOX、SUVテイスト「N-BOX JOY」が投入され、カスタムは大型マイナーチェンジに?
カテゴリー: クルマ
タグ: ホンダ / N-BOX / ニューモデルスクープ!
2024/05/10

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください
新型N-BOX、早くも前年同月比90%を割り込んだ
いまや、ホンダの屋台骨を支えるモデルに成長したN-BOXの販売に黄信号が点滅している。現行モデルは発売3ヵ月目で2万台を割り込んだのだ。

上に掲載した統計を見ていただきたい。現行および先代N-BOXの発売後6ヵ月間の届出台数と前年同月比である。先代は3ヵ月目まで2万台強をキープした。
それ以上に注目したいのが前年同月比の数値だ。先代は半年間ずっと前年同月を上回る販売台数を記録して、新型車効果が存分に発揮されたことが読み取れる。
一方で現行モデルは、発売後4ヵ月目にあたる2024年1月以降、前年同月より10%以上も販売を落としている。

不足している存在感と迫力アップが急務?
販売不振の理由は何か。販売事情に詳しい関係者からは「カスタム系のルックスがおとなしすぎた」「割高感が否めない」といった声が聞こえてくる。
カスタム系は押し出し感の強い表情を実現すべく、2年目以降のマイナーチェンジで大幅な整形手術が実施される可能性もある。
以下に掲載した画像は、マガジンXスクープ班が提案するカスタム系の顔つきで、メッキパーツの増量とフォグランプ標準化は実現してほしいところ。インパクトで勝負した方が市場でも受けるのではないだろうか。

SUVテイストな新型「N-BOX JOY」はシンプルな姿で登場か
デビューから丸1年を待たずに追加されるモデルはN-BOX JOY(以下、JOY)。同車はライバルであるスズキ スペーシアギア、ダイハツ タントファンクロス、三菱 デリカミニと同じくSUVテイストをまとう。

前後バンパーはブラック仕上げながらボディ同色のガーニッシュが配され、前出のライバル車と比べてSUVテイストは控えめになる模様。
シンプルさが際立つ装いで「ライバル車と対等に競えるだろうか?」との懸念は残るが、競合車ほどゴリゴリなSUVテイストを求めないユーザーには嬉しいかもしれない。
まだ走り出したばかりのN-BOXは2029年頃まで販売される計画だ。ホンダは2040年までに全世界で四輪製品を100%BEV(電気自動車)およびFCEV(燃料電池車)に切り替えて電動化する計画だ。
それを見越してN-BOXも4代目では、BEVに生まれ変わるだろう。
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2024年9月(N-BOX JOY)
■全長×全幅×全高:3395×1475×1790(mm)
■搭載エンジン:660cc 直3
※2024年4月25日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
写真/マガジンX編集部、ホンダ
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