Car Sensor |
中古車トップ > 日刊カーセンサー > 旬ネタ > クルマ > 欧州で三菱 コルトが復活!? RVRは国内廃止の可能性も
欧州で三菱 コルトが復活!? RVRは国内廃止の可能性も
カテゴリー: クルマ
タグ: 三菱 / コルト / ニューモデルスクープ!
2022/06/01

RVRは国内廃止の可能性も
ジャンルごとにリーダーとフォロワーを定めて得意分野でチカラを発揮していく方式を推し進める日産、三菱、ルノーアライアンス。しかし、三菱の存在感はというとコルトのブランドは復活するも、その実態はOEMモデルによる補完である。
三菱は事業の取捨選択を進め、アジア地域に軸足を置くことを決めた。一方で、ヨーロッパ事業は縮小し、2023年に現地で発表する新型車2モデルをルノー製、つまりOEMモデルに切り替える旨を公表した。ひとつは次期ASX(日本名RVR)、もうひとつはコンパクト2BOXだ。
RVRは、2010年に発売されてから12年が経過しているロングセラー。世界的にSUV人気が高まっている昨今、世代交代で商品力を高めればもっとポテンシャルを発揮できるはずだ。
しかし、三菱は独自開発を見送りルノーからOEM供給を受ける方針を決めた。わざわざヨーロッパから日本に輸入販売してもコストが合わないため、国内でのRVRブランドは現行モデルをもって終わる可能性も出てきた。

ルノー ルーテシアがベースのコルト
三菱は欧州でコンパクト2BOXとしてミラージュを販売しているが、こちらも2012年にリリースされてから10年が経過した。
タイで生産されて日本や欧州、北米など各地に輸出されている同車は新興国需要を中心に見据えて開発されたため、成熟市場でのニーズを十分に満たせなかった側面もある。
2BOXに関してはモデルチェンジという形態ではなく、別のモデルをラインナップすることで補完する。
ベースとなるのはルノー ルーテシアのようだ。フロントマスクには、ダイナミックシールドをアレンジしたメッキモールが装着されることで独自の顔つきが作り出される。
逆に、ボンネットフードやドアなど外板パネルはベース車から流用される可能性が高い。もちろん、搭載エンジンなどのコンポーネントもルーテシアと共用される。
名称にはコルトが用いられるようだ。残念ながら日本では発売されず、国内ユーザーはミラージュの刷新を待つしかないようだが、2年以内に実現する可能性は低い。
※2022年5月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2023年
■全長×全幅×全高:4075×1725×1470(mm)
■搭載エンジン:1.3L 直4+ターボ 他
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
新型レクサス ESにはPHEVも設定される? 人気の高級SUVが中国でお目見え
次期型ワゴンRがEVになるって本当? ニューモデルを大胆予想
レクサス RX Fスポーツの上位互換? 2L直4ターボHEVで600psを実現するMORIZO-RRが爆誕か
レクサス RXの新型はES顔に? 完全電動化のプラン返上もあり得る次期型を予想
新型フォレスターの新車価格に絶望した人に贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか」5選
三菱 デリカミニが早くもモデルチェンジか? 人気の軽SUVの進化を大胆予想
日産 ルークスがついに……。人気のスーパーハイト軽が年内に世代交代か?
【2025年最新版】軽トラの最強は? オススメ現行モデルの燃費や荷室を比較、購入時の注意点も解説!
N-BOX ジョイの新車価格に絶望した人に贈る「100万円ちょっとで買えるSUV風軽自動車、代わりにどうですか?」3選
トヨタ GR-GTのスペックが判明!? 新型スーパースポーツカー、ニュル24時間レースにお忍び参加の可能性も