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2Lハイブリッドで力強くなる、2代目トヨタ C-HR
2021/12/13
▲次期C-HRはクーペSUVのコンセプトを継承しつつ、シャープな外観デザインが与えられてスポーティな印象に磨きがかかる一発屋かと思いきや……
同クラスにカローラ クロスが投入されたため、役目を終えるのかと思われたC-HRだが、世代交代でさらに運動性能を高めることが発覚した。
C-HRは、SUV本来の魅力でもあるはずの積載性が高いわけでもなければ、悪路走破性が秀でているワケでもない。そこにきてのカローラ クロスの投入だ。
もはや、C-HRの役割は終わったのでは? と推測されても文句は言えまい。しかし、次期C-HRは存在する。次期プリウスとともに開発されているというが、果たしてどんな車に仕上がるのだろうか。
パワートレインをグレードアップ
▲2Lハイブリッドは国内では2018年11月からレクサス UXに、欧州向けC-HRには2019年11月から採用されている。しかし、国内のトヨタブランドへの起用は先になりそうだ次期モデルの最大のポイントは、パワートレインのグレードアップだ。ハイブリッド仕様(HEV)が継続設定されることは言うまでもないが、搭載エンジンはTNGA世代の2Lに刷新される。
この2Lハイブリッドは、海外でC-HRとカローラに設定済みだが、国内での搭載例はレクサス UXにとどまっていて、トヨタブランドのHEVには未採用だ。
つまり、システム出力184psの2Lハイブリッドは、次期C-HRでようやく国内向けのトヨタブランドに用いられるわけだ。
▲当初はコンパクトクロスオーバーとして計画されたが、紆余曲折を経てCセグメントのコンポーネントを流用して開発された現行C-HRいっそうクーペ感が強調されるエクステリア
2+2のスペシャリティカーを思わせるエクステリアは世代交代後も踏襲されるだろう。ボンネットフードは、現行モデルよりも伸ばされてロングノーズ感が演出される。
ガラスエリアは現行モデルより縮小され、斜め後方視界は最低限レベルにとどまって後席での閉塞感は強まりそうだ。それでも現行モデル同様、後席に収まってしまえばキチンと座れるパッケージが組まれることは想像に難くない。
2代目C-HRの登場時期だが、2023年前半か。6年半ぶりの世代交代でスポーティさを極めるクーペSUVに期待が高まる。
※2021年12月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2023年
■全長×全幅×全高:4400×1800×1550(mm)
■搭載エンジン:2L 直4+モーター
photo/マガジンX編集部、トヨタ
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