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トヨタ、欧州向けカローラセダンにGRスポーツ追加。国内は?
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / カローラ / ニューモデルスクープ!
2020/09/30

スポーティモデルがいち早く欧州市場に登場
国内向けカローラのセダンとツーリング(ワゴン)は、全幅が1750mmに抑えられていて海外向けとは異なるボディをまとっている。3ナンバー化に踏み切るにあたり、なるべく国内ユーザーの反感を買わないようにと実用性と扱いやすさを確保すべく国内専用ボディが開発された。
一方、海外向けは1800mmに迫る全幅を有し、全長も伸ばされてCセグメントのど真ん中で戦える寸法を身に着けている。さらにヨーロッパでは、スポーティに装った「カローラGRスポーツ」もラインナップされている。
先ごろそのGRスポーツが、ツーリングとハッチバックに加えてセダンにも追加された。


セダン版「GRスポーツ」のディテールに迫る
欧州向け「GRスポーツ」セダンは、ブラック仕上げのグリルやミラー、ホイールが用いられてトランクスポイラーとともに精悍さが醸し出されている。生産は2020年11月に始まり、翌21年1月から販売される予定だ。
これらGRスポーツには、1.8Lハイブリッド(システム出力122ps)と、国内未導入の2Lハイブリッド(同184ps)が用意されている。

国内向けは、本格的なGRを投入
国内向けカローラでのGRシリーズは、どのように展開されるか。セダンにも用意されるのか。正解はコスメチェンジ的な「GRスポーツ」は投入されず、本格的なGRが用意される予定だ。
ボディ形態は、ツーリングとハッチバックの2種類でいまのところセダンへのラインナップは計画されていない。パワートレインは、ツーリングが2Lハイブリッド、ハッチバックがGRヤリスと同じ1.6L直3ターボ。
両車の性能には大きな開きがあるが、北米市場への投入も見越しているハッチバックに対してツーリングは国内専売だからとお茶を濁した感も否めない。
ただ、ボディごとのキャラクターを冷静に見極めると、3ペダルMT搭載のワゴンにさほど需要があるとは思えない。乗りやすさと実用燃費が秀でるハイブリッド仕様に仕立てた方が支持されそう。
GRカローラの国内発売は2021年秋の予定だが、同年1月に東京オートサロンが開催される前提で言えば会場でワールドプレミアされる可能性が高い。
※2020年9月25日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
photo/マガジンX編集部、トヨタ
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