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【マンガ】ジープ ラングラー(4代目・現行型)ってどんな車? 詳しく解説【人気車ゼミ】
2020/04/05

国内外、様々なモデルの魅力をテクノロジー視点で解説! ちょっとマニアックで難しい専門的な知識も、楽しく分かりやすくマンガで紹介していきます。
講師紹介

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

マンガ家
田代哲也
マンガ家・イラストレーター。1987年『週刊少年ジャンプ・サマースペシャル』(集英社)でデビュー。少年マンガ誌、青年マンガ誌、スポーツ雑誌などジャンルを問わず執筆。スズキの車を4台乗り継ぎ、現在の愛車はスイフトスポーツ。



重要ワード(マンガ内※)解説
1941年にラングラーのルーツとなるWILLYS MBが、1945年にはMBをベースにした民生車、CJ-2Aが登場。CJシリーズは1987年まで製造され、その後ラングラーへと進化した

上の写真は初代ラングラー(YJ型)。グリルに7本ある縦型スロット、ボディからはみ出す大きなフェンダーなど、現行型にもその特徴が受け継がれているのがわかる

ジープはとくに優れた4WD性能をもつモデルにTRAIL RATEDのバッジが付けられる

現行型ラングラーの最大渡河性能は762㎜。電気的シールやボディシールの追加とエアインテーク位置の高さを確保してこの性能を実現。ただし、水の中での運転は高度な技術が必要。また、車内に水が浸入する可能性もある。気軽に川に入るのはやめておこう
インテリアはスポーツが布製、サハラとルビコンはレザーシートになる。インパネには大きなモニターがあり、ドリンクホルダーも用意されるなど、乗用車らしい作りに

ラングラーのルーフはフリーダムトップと呼ばれる脱着タイプになっている。現行型ではルーフの軽量化などにより取り外してオープンエアを楽しみやすくなった。ただし、ソフトトップに比べれば重いので、1人で脱着作業を行うのはかなり大変……
ラングラーは4ドアモデルが登場した3代目からオンロードでの乗り心地が向上し、現行型では8速ATにより高速走行でもエンジン回転数が抑えられている

トヨタ ランドクルーザーも1951年に開発された警察予備隊(現在の陸上自衛隊)向けのトヨタ ジープBJ型(写真下)という軍用車をルーツにもつモデル

※この記事は情報誌カーセンサー2020年5月号掲載の記事をWeb用に再編成したものです
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