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ある意味で“最終型”と言えるかもしれないメルセデス・ベンツ GLS(試乗レポート)
カテゴリー: メルセデス・ベンツの試乗レポート
タグ: メルセデス・ベンツ / SUV / 4WD / EDGEが効いている
2017/01/17
▲3L V6ディーゼルターボを搭載するGLS350d 4マチックとスポーツ、4.7L V8ツインターボのGLS550 4マチック スポーツ、ハイパフォーマンスバージョンのメルセデスAMG GLS63 4マチック(写真)をラインナップするある意味で最終の、最高峰SUV
メルセデスSUVの最高峰「GLクラス」のフェイスリフトモデルが、GLSだ。GLCやGLEといった一連の新世代デザインをまといグッとモダンになった。フラッグシップだけに全長5150mm、全幅1980mmとサイズはそれなりだが、運転席やドアミラー越しに見えるボディはスクエアで見切りが良く、大きさを感じさせない。
SUVとしては珍しく3列シートを備えるが、2 列目シートに備わる操作スイッチ一つで自動で折りたたまれるため、3列目へのアクセスもしやすい。また3列目シートもスイッチ一つで折りたたみ&引き起こしが可能と、シートアレンジの容易さには驚いた。さらに前席のドリンクホルダーには保温保冷機能が備わっているなど、日本車も顔負けの装備充実ぶり。もちろんACCをはじめとするレーダーセーフティパッケージもこの大柄な体躯であってもしっかりと制御してくれる。
5.5L V8ツインターボエンジンは585ps/760Nmを発揮。2.6トンもの車体を有無を言わせずグイグイと突き進む。AMGに専用チューニングされたエアサスペンションは、コンフォートモードを選ぶとAMGであることを忘れさせるほどに快適な乗り心地をみせる。その一方でスポーツやスポーツプラスモードを選べば電子制御スタビライザーとも相まって、ボディの大きさを忘れさせるほど軽快に走る。このエアサスはかなり懐が深い。ダウンサイジングエンジンの効率の良さを認める一方で、こうした多気筒大排気量エンジンの気持ちの良さを痛感する。ある意味で最終型と言えるかもしれない。
▲走行モードを選択できるダイナミックセレクトを標準化。各種制御をオフロード向けに設定するオフロードモード、急勾配の下り坂でも速度を一定に保つDSRなども備えた
▲フラッグシップサルーンのSクラス同様の豪華な室内空間。680から最大2300Lのラゲージ容量や3列目シートなどで多彩なバリエーションをもつ
▲GLS63は専用チューニングの5.5L V8ツインターボを搭載。専用セッティッグの4WDシステムとエアサスペンションを装備している【SPECIFICATIONS】
■グレード:Mercedes-AMG GLS63 4MATIC ■乗車定員:7名
■エンジン種類:V8DOHCターボ ■総排気量:5461cc
■最高出力:585/5500[ps/rpm]
■最大トルク:760/1750-5250[n・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:7AT
■全長x全幅x全高:5160x1980x1850(mm) ■ホイールベース:3075mm
■車両価格:1900万円
photo/郡大二郎
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