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アメリカ映画の主人公になったつもりで、絶滅危惧車のエクリプスをチェックしよう!
2018/06/30

アメリカンテイストあふれるスポーティクーペ
つい先日、三菱の新しいコンパクトクロスオーバー、エクリプスクロスが発売されたばかり。「エクリプス」というだけの車名を見て「もしかしたら間違い?」なんて思っている読者もいるかもしれない。
エクリプスはもともと、三菱がアメリカでクライスラーと協業し1989年に生みだしたコンパクトスポーツカーであった。ちなみにエクリプスクロスは、エクリプスのクロスオーバーという意味が込められているそうだ。
そもそも、エクリプスはコンパクトな4気筒クーペとして北米市場をターゲットとしていた。北米市場においてクーペは、パーソナルモビリティとしていつの時代も愛されるカテゴリーだった。


三菱の北米工場で生産され、左ハンドルのまま日本では1990年に初代エクリプスが投入されることになった。続いて2代目は1995年、3代目は1999年に販売を開始し、2006年まで販売された。
面白いもので、2018年6月29日時点ではなぜか2代目しか掲載されていないようだ。
2代目はFF+2Lターボエンジンという1グレードのみで日本導入された。翌年には、オープンモデルもクーペと同じ1グレードで展開された。
ただ、デザインの都合上、全幅が1700mmを超えて3ナンバーとなってしまったことから消費者へのアピールが減った、ともいわれている。
ただ、今見ても、ロングノーズショートデッキ、ワイド&ローという昔ながらのスポーツカーデザインは、ただただ美しいではないか。


映画「ワイルド・スピード」に登場したことも相まって、エクリプスの地位を不動のものにするかと思われたが、今のところそういった付加価値は見いだされていないようだ。
裏を返せば、お買い得だし、いずれエクリプスの存在が見直される時期が到来するかもしれない。「流通台数が少ない」ということは、「それだけ希少価値がある」と解釈できなくもないのだ。少しでも興味を持たれたなら、すぐに物件をチェックしていただきたい。

photo/三菱
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