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スカイラインシリーズの異端児、スカイラインクロスオーバーはユーザーに合わせて姿を変えるカメレオンカーだ!
カテゴリー: 特選車
タグ: 日産 / クロスオーバーSUV / スカイラインクロスオーバー
2017/04/13

様々な要素がクロスした車種
「スカイライン」という車種で思い浮かべるものは? と質問したとき、これほど多岐にわたるイメージが挙がる車も珍しいのではないでしょうか? グループAで常勝を誇ったGT-Rはもちろんのこと、スタイリッシュな2ドアクーペ、ファミリーカーとしても使われた4ドアセダンやハードトップ、仕事のお供として使われたワゴンやバンを思い浮かべる人もいるかもしれません。
そんなスカイラインの歴史の中で、忘れてはいけないのがスカイラインクロスオーバーです。その名のとおりスカイライン史上初のクロスオーバーSUVとして2009年に日本デビューした同車ですが、実は2008年に一足先に海外でデビューしていたインフィニティ・EXをリバッジしたもの。
とはいえプラットフォームはスカイライン(V36型)と同じFR-Lプラットフォームを使用していますし、エンジンやミッションも同じものが搭載されていますから、もはやスカイラインの名前が付く方が自然と言っても過言ではありません。では、そんなスカイラインクロスオーバーがなぜカメレオンカーなのかを説明していきましょう。
日産 スカイラインクロスオーバー(2009~2016年)

実はスカイラインクロスオーバーは様々な要素がまさしくクロスしているため、ユーザーの使い方によって姿を変えてくれるのです。では、一体どのように変化するのかを見ていきましょう!
SUV的な使い方もOK

まずはその名のとおり、クロスオーバーSUVとしてセダン比30mmも拡大された最低地上高で、SUVとしての性能を確保。さらにアテーサE-TSと呼ばれる4WDシステムを持ったグレードも用意されているため、四輪駆動がマストな地域でも安心です。
セダンとしても十分対応可能

次にベースとなったスカイラインセダン譲りの居住性です。ホイールベースこそセダンより50mm短くなっていますが、元々広いスカイラインからのマイナス50mmはそれほど大きな問題にはなりません。つまり、セダンのように後部座席にゲストを招くようなシチュエーションにも対応可能というわけです。またスカイライン譲りの高級感あふれる内装の仕立ても忘れてはなりません。
ステーションワゴン並みのシートアレンジ

また、リアシートのアレンジが簡単なのもスカイラインクロスオーバーの美点のひとつ。大きな荷物を積むためにリアシートを倒そうとするときもリモコン操作でワンタッチ。さらに倒したシートを起こすときもボタン操作で電動復帰するので、わざわざ起こしにいく手間もありません。もちろんリアシートをすべて倒せばステーションワゴンに匹敵する荷室スペースが登場します。
スポーティな走りもお任せあれ

搭載されるエンジンはシリーズ内でも最強のスペックを誇るVQ37VHR型エンジン。330馬力を発生する同エンジンに組み合わされるのはMTモード付の7速ATで、決して軽くないボディを小気味いいシフトアップでグングン引っ張ってくれるのです。またFRレイアウトならではの素直なハンドリングも見逃せないポイントですね。
いかがでしょう。使い方によって様々なタイプの車に変貌するスカイラインクロスオーバーをカメレオンカーと称した理由がお分かりいただけたのではないかと思います。どんな使い方にもマッチする同車がとっても魅力的に見えてきたのではないでしょうか?
そんな同車の狙い目グレードはズバリ「370GT タイプP」です! 基本装備が充実しているので、ベーシックな370GTでも十分満足できるでしょうが、新車価格で500万円クラスだったタイプPが、今では総額200万円以下で狙える状態なのですから狙わないわけにはいきませんよね。SUVブーム全盛の今だからこそ、スカイラインクロスオーバーは自信をもってオススメできる1台ですよ!
▼検索条件
日産 スカイラインクロスオーバー タイプP 総額200万円以下photo/日産自動車
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