Car Sensor |
中古車トップ > 日刊カーセンサー > 旬ネタ > クルマ > オーバー300psなるか!? トヨタ GRカローラ
オーバー300psなるか!? トヨタ GRカローラ
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / カローラスポーツ / ニューモデルスクープ!
2021/04/21

GRシリーズの一翼を担うカローラ
GRスープラに始まり、専用ボディが与えられたGRヤリスも加わって商品群が少しずつ増えているトヨタのGRシリーズ。この後もGR86が続く予定だ。その後と目されているのがGRカローラだ。
GRシリーズは、「車に乗る楽しみ」をユーザーに提供するラインナップとしてノーマルモデルをチューンしてスポーツ系モデルに仕立てるというもの。
GRカローラはGA-Cプラットフォームが用いられる初のGRモデルで、サイズや後述する価格を加味すると最も多くの消費者に受け入れられるGRモデルとなるだろう。
ベースに起用されるのは、使い勝手のいい5ドアボディを有するカローラスポーツだ。トレッド拡大を実現するために前後フェンダーは拡幅され、迫力あるルックスが作り出される。
さすがに、ドア数が異なるヤリスとヤリスGRほどの差異はないものの、フロントバンパーやエアロパーツにも専用品が起用されて十分に違いは演出される。

バーゲンプライスで販売か
エンジンは、1.6L直3ターボが収まる。このユニットは、GRヤリスとともに開発された高性能エンジンで排気量からは考えられない272psをマークしている。
すでに性能の伸びしろは少なくて、最初から限界に近いパフォーマンスを発揮しているが、ワンランク下のGRヤリスとGRカローラが同じスペックでは寂しい。
そこで、性能アップを目標に手が加えられることが決まり、GRカローラでは300ps達成が目標に掲げられている。
トランスミッションには、変速後のエンジン回転数を合わせてくれるグリッピング機構付き6速MTが、駆動系には前後トルク配分が3つのモードに切り替えられるシステムがそれぞれGRヤリスから踏襲される。
最高出力はGRヤリスを上回るものの、社内試験での計測タイムはカローラの方がわずかに劣るようだ。その代わり、価格においてはGRカローラの方がコストパフォーマンスの面で光りそう。
GRヤリスの1.6L RZ系は396万から456万円で売られているが、GRカローラは350万から400万円に値付けされる見込み。より使い勝手のいい5ドアボディと300psのパワートレインを加味すれば、バーゲンプライスと言っていいだろう。
GRカローラには、ハッチバックの他にワゴンも設定される予定だ。こちらには、1.6Lターボではなく2Lのハイブリッドが搭載されるとの情報もあり、いっそう万人ウケする車に仕立てられそう。
※2021年4月16日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2022年
■全長×全幅×全高:4400×1835×1450(mm)
■搭載エンジン:1.2L 直3+ターボ
photo/マガジンX編集部、トヨタ
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【名車試乗】トヨタ アルテッツァ(初代)|メカチューンの真髄を知らしめる、超高回転2Lモデル
まるで大きな愛犬! トヨタ ランドクルーザープラドと一緒なら洗車時間さえいとおしい
【名車試乗】トヨタ チェイサー ツアラーV(JZX100)|1JZのフィーリングは今も最高! 「いい時代」を思い出させてくれた
R34スカイラインGT-Rの中古車価格2500万円に絶望した人に贈る「1/3以下で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
【試乗】トヨタ クラウンクロスオーバー RS ランドスケープ|ラリーレイド風の特別モデル。後々必ず語られる1台だろう
最新型ノアとヴォクシーの違いは? 買うならどっち? 新車&中古車価格は?トヨタ4代目ノアヴォクを徹底比較!
トヨタ MR2(SW20型)は意外と運転しやすい? 中谷明彦とZ世代モータージャーナリストが“エスダブ”に試乗&ミッドシップ車の魅力を語る 【カーセンサー中谷塾】#2
マツダ RX-7(FD3S)の中古車価格約500万円超えに絶望した人に贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
ディーゼル車とは? ガソリン車との違いやメリット・デメリット、人気中古車ランキング一覧TOP10を紹介!
最新型プリウスの燃費は?良い?悪い? 歴代やライバル車種比較、走行性能も徹底解説!