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トヨタ 新型GR86、スバル 新型BRZのヒップスタイルをチェック
2020/05/21

足回りと変速機は、現行モデルから流用
2012年に発表された、トヨタ 86とスバル BRZの兄弟モデル。現行モデルと同じく、次期型もトヨタとスバルの両社が、手を組んで開発している。
大きく変わるのは、パワートレインで、エンジン排気量は現行モデルより、400ccアップの2.4Lに拡大される。最高出力は現行型比+35psの235ps程度に引き上げられ、北米市場から寄せられているパワー不足の声に応える。
なお、組み合わされるトランスミッションは、6速MTと6速ATのままで、残念ながらATの多段化や、海外勢が実用化しているDCTの起用は実現しない。
シャシーは、補強材が追加されるなど、性能向上に合わせて、剛性アップが図られたうえで、現行モデルから流用される。そのため、2570mmのホイールベースは変わらず、ボディもほぼ同サイズのまま、設計されている。
これに伴って、足回りも踏襲され、前輪にストラット、後輪にダブルウィッシュボーン式の各サスペンションが、引き続き用いられる。軽量化にも期待したいところだが、コンポーネント流用のため、劇的な改善は望めないか。

後ろ姿の最新情報をお届け
今回は後ろ姿の情報をお届けしよう。CIマークはトランクリッド中央に装着され、上端にはハイマウントストップランプが組み込まれるという。

また、86ではリッド右下にGRのエンブレムが備わり、GRファミリーの一員であることをアピール。なお、後輪ホイールには、北米の法規で必要とされるサイドマーカーが埋め込まれる模様だ。国内仕様はリフレクターに置き換えか。
内部事情に詳しい関係者によると、スバルはBRZを海外専売車に切り替えて、国内販売を打ち切ることも検討しているという。
計画台数は、原価や生産プランに影響を及ぼすため、発表に先がけて早くに決断することが避けられず、いったん決めると簡単に変えられるものでもない。
86、BRZ、両車の作り手でもある、スバルがどんな決断を下すのか。
※2020年5月15日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年10月
■全長×全幅×全高:4240×1780×1320(mm)
■搭載エンジン:2.4L 水平対向4
photo/マガジンX編集部、トヨタ
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