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今年のGWをきっかけに自由気ままなクルマ旅“ロードトリップ”がブームに!?
2019/03/10

若い世代ほど車内でのコミュニケーションを重視
新天皇の即位に伴い2019年5月1日が祝日となることから、今年のゴールデンウイーク(以下GW)は最大10連休となる。
各種報道によると、GW期間中の海外旅行の予約件数は対前年比で倍増しているという。
国内旅行のケースも同様で、観光地や行楽地は混雑が予想されている。
このコラムをご覧になっているタイミングでは、すでにGW期間中の航空券やホテルが取れないところも多々あるだろう。
こうした現実を前に、「どこへ行っても混んでるし……」と出遅れを別の理由にすり替えて肯定する自分と、「せっかくの10連休に何もしないなんて……」という諦めきれない自分が、脳内でバトルするのはよくあること。
そんなときこそ、車の出番だ。
下の表①は、「理想の車の使い方」としてユーザーの関心が高かったトップ3をまとめたものだ。

ご覧のとおり、多くのユーザーが認めるところの、自由な移動手段としての車の特性は、まさに今年のGWに出遅れてしまったような状況にこそ、絶大な威力を発揮するといえる。
なにせ時間はたっぷりある。
欧米ではポピュラーなロードトリップのように、先を急がず、混雑や渋滞を避け、寄り道しながらのんびり国内をドライブするのも、得がたい体験。
宿が取れなければオートキャンプ場という手もある。
キャンプ道具を積んで出かければ、一気に旅気分が盛り上がる。
道中で見つけた銭湯や公衆浴場で、ひとっ風呂浴びて心も体もスッキリ爽快。
道の駅や高速道路のSAでその土地土地のローカルフードを味わったり、直売所で食材を仕入れてキャンプ場でBBQしてもいい。
またグラフ②が示すとおり、車がコミュニケーションの場になると考えている人が若い世代に多い。

最近では、旅を通じて子供を育む“旅育”なるものも注目されているという。
家族や気の合う仲間と一緒に、車で冒険要素のいっぱい詰まった旅をすることは、GW出遅れ組の次善策という以上の価値があるだろう。
今回の10連休のように長い休みの楽しみ方として、車で国内を気ままに旅するロードトリップが注目される可能性は大いにありそうだ。
また、そうした視点から車を選ぶのも、夢が膨らんで楽しいに違いない。
予算100万円で狙えるオススメのロードトリップ車3選
1:日産 セレナ(3代目)

2:ホンダ フリードスパイクハイブリッド(初代)

3:スズキ ジムニー(初代)

photo/日産、ホンダ、スズキ
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