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124スパイダーの口コミ・クチコミ・評価・評判|下り狼さん
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下り狼さん(大阪府)
投稿日: 2025年4月11日
古き良きイタリア車と懐かしの国産ライトウェイトFRの融合
5点
- デザイン:
- 4
- 走行性:
- 5
- 居住性:
- 2
- 積載性:
- 1
- 運転しやすさ:
- 4
- 維持費:
- 5
良かった点
究極の趣味のライトウェイトオープンスポーツカーとしての評価です。
電子制御などを排した古き良き時代の2LクラスFRターボ車を1.4Lのダウンサイジングターボと1.1tの軽重量で見事に再現していながら稀有なオープンカーであること。手を入れる箇所もパーツも豊富で楽しい。ノーマルビルシュタイン足でも峠をヒラヒラト十分気持ちよく流せます。この車格車重ながら現代車のワイドトレッドの恩恵で足回り強化すれば旧車より明らかに限界が高いグリップ走行が可能ながらライトウエイトなので4点ロールバー程度でジムカーナを振り回す事も容易。駆動系は信頼のRX8系NCロドの改良版。オプションのレコモンマフラーは秀逸で、アイドリング時の音量は抑えながら2000回転から見事なイタリアンサウンドを奏でる。レコモンとノーマル新車状態で3000回転前後から意図的にアレが可能!その日のコンディションによるがパンッと言ったりガボンッと言ったりします。あまりやるとエンジン痛めるので、ストレス発散程度で!
1.5tが当たり前の面白くない電子制御ハイパワー現代車に乗せられる事に飽きた方はまだ状態の良い車がそこそこある今が最後のチャンス。新車より依然高い中古価格が乗ればわかる。ミニサーキット、峠のヒルクライム、ダウンヒルに最高の1台。
気になった点
もう30万出すのでロドと内装をオールアルカンターラとか差別してほしかったと思ったので自分で内装屋さんに頼みました。ノーマルコンピュータのスポーツモードですでに1.5kほどブーストが係っているので、サブコンでの安易なブーストアップはリスクが非常に高い。電気系、点火系、ブローバイの効率など細かいパーツのテコ入れとセッティングで20~30PS稼ぐ程度が大切に乗るならそこで妥協。それでも十分なパワーウェイトレシオですがね。本気でスポーツするには排熱対策とボディ剛性の見直しも必須。もちろん峠を気持ちよく流す程度ならフルノーマルでも十分に楽しい車。
総評
20年前のS2000後期を200~300万出して実質7~800万フルレストするか、今後出る2Lロードスター幌に600~800万出すか、程度のいい5~7年落ちの124に500万出すかの3択。当然一番安く済むのは程度の良い124だが、今後比較的早く経年による維持費が発生するだろう。S2000のフルレストがどの程度なのかは施工者次第なので未知。3車共通するのは電子制御アシストとパワーに乗せられるのではなく純粋に車を走らせる、曲がらせる、滑らせる、止まらせる楽しさを追求した車であること。純粋な速さを求めるなら2.2Lの余裕と高剛性のS2000フルレスト。イタリア車でありながら国産の古き良き2LクラスFRターボ車をライトウェイトのロードスターで提供してくれる唯一無二の124。唯一新車で手に入る2Lロードスターは駆動系にテコ入れがあるかどうかが興味深い。124はRX8系の駆動系を採用しているので5年後10年後2Lロドをターボ化したエンジンを積んで楽しむとかもありえそうで期待したい。
特徴
- スポーツ
- ハンドリング
- 小回り
- 燃費良
- 信頼性

- メーカー
- アバルト
- 車種
- 124スパイダー
- モデル
- 2016/10~2020/12
- グレード
- -
- 所有者
- 自分のクルマ
- 所有期間
- 2018/5~
- 燃費
- 10.2km/L
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。