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モトグッツィ | MOTO GUZZI ステルヴィオ | STELVIO
車輌プロフィール
2024年の新型モデルとして発表されたステルヴィオ(ステルビオ)。北イタリア、アルプス山脈越えのステルヴィオ峠に由来するネーミングを持つバイクをモトグッツィがリリースするのは、2024年が初めてではなかった。2008年、グリーゾ8Vの4バルブエンジンを搭載したアドベンチャーツアラー(ステルビオ1200 4V)に用いられていた。久しぶりの復活となった新生「ステルヴィオ」は、今回もくねくねと折れ曲がった道のステルヴィオ峠を駆け上がるためであるかのようなアドベンチャースタイルを持っていた。エンジンは、V100マンデッロ(2022年登場)に搭載されていた排気量1,042ccの水冷V型2気筒DOHC4バルブユニットがベースで、モトグッツィらしく縦置きされ、シャフト式のファイナルドライブを採用。しかし、ドライサンプではなく、ウェットサンプで潤滑され、乾式単板ではなく、湿式多板のクラッチを使っているのは(V100マンデッロと同様に)これまでのモトグッツィとは一線を画するものだった。エンジンはV100マンデッロ用がベースではあるが、フレームはステルビオ専用であり、サスペンションシステムも同様。6軸IMUを中心に、多彩な走行モードを提案し、さまざまな電子制御技術がライダーをサポートしながら車体をコントロールするのも、この時代のアドベンチャーモデルらしいところだった。2025年モデルの特別仕様車として「ドゥエチェント・トリブート」が限定発売された。「ドゥエチェント」とは、イタリア語で「200」のこと。車名の由来となっているステルヴィオ峠が開通した1825年から200周年を記念したもので、この峠の標高(海抜2,758メートル)と同じ、2,758台が生産された。
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