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スズキ | SUZUKI バンディット400/V/VZ | BANDIT 400/V/VZ
車輌プロフィール
1989年に相次いで発売されたバンディット250/400のシリーズは、特徴的なパイプフレームに、レーサーレプリカGSX-R250/400由来の水冷4気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッドだった。ここから1997年モデルまで生産されていく中で、250と400で登場の時期は異なれど、ロケットカウル装備の「LTD(リミテッド)」、可変バルブエンジン採用の「V」、可変バルブエンジンとビキニカウル装備の「VZ」が展開された。97年モデルで終了したのは、250cc(軽二輪)と400cc(小型二輪)いずれに対しても、新しい排出ガス規制が始まることになっていたことが影響していた。バンディット400が発売されたのは、元号が平成になって半年後の1989年6月。250版発売の半年前で、ネイキッドというジャンルを定義したゼファー(4月)や、CB-1(3月)が「同期」にあたるが、GSX-R400用の水冷直列4気筒というスポーツユニットを搭載する面では、CBR系エンジンのCB-1に近いといえた。バンディット250との外観上の大きな差異は、バンディット400はフロントブレーキがダブルディスク式となっていたこと。90年7月に、ロケットカウルを装備したバンディット4000LTDを派生モデルとして登場させ、91年には、VCエンジン搭載のバンディット400Vを加え(93年にはLTDにもVCエンジン車を設定)るなど、250版に先行するかたちでモデル展開していった。97年2月には、ビキニカウルをハンドルマウントしたバンディット400VZが設定され、モデルライフに幕を下ろした。
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