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ヤマハ | YAMAHA MT-125
車輌プロフィール
MT-125は、2023年11月から日本市場でも発売されたが、もともと、欧州向けに2015年からラインナップされていた、MTシリーズの小排気量モデルだった。そのお披露目は、2014年9月のインターモト(ドイツ・ケルン)。2015年の新型モデルとして発表された。搭載された124.7ccの水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブエンジンは、11kWを発生していた。つまり、排気量125cc以下、最高出力11kWまでと定められたA1ライセンスに対応する(日本市場でいうところの原付2種)スポーツモデルだった。2015年から2016年モデルまでは、ABS搭載の有無が選択できたが、2017年モデル以降は、ABS搭載仕様のみとなった。2020年モデルで新型となり、A1ライセンス所有者向けのMTシリーズ入門モデルであることは変わらなかったが、外観は同時期のMTシリーズ上位モデル同様のアグレッシブなスタイルに一新され、124.7cc水冷4スト単気筒SOHC4バルブエンジンには、可変バルブ機構(VVA)が搭載された。また、リアタイヤ幅が130ミリから140ミリに広くなるなどの変更を受けた。2021年モデルで、欧州規制のユーロ5に適合した。2023年モデルから、トラクションコントロールを装備するとともに、スマートフォン(当時の携帯式情報端末)と連動機能を持つカラー液晶メーター(5インチ)を装備した。2023年、国内販売が好評され、同年3月の大阪/東京モーターサイクルショーにも展示された。この展示車両は、欧州市場向けとは仕様が異なっており、日本向けモデルは、やはり海外向けにラインナップされていたインドネシア製のMT-15(155cc)がベースになっていることが伺えた。
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