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ホンダ | HONDA VFR1200F/DCT
車輌プロフィール
2010年3月に発売されたVFR1200Fは、1980年代から続く、V型4気筒エンジンを搭載したハイエンドスポーツ・VFRシリーズの系譜に連なるツアラーモデルだった。新開発されたV4エンジンの排気量は1,236ccで、バンク角は76°で、バランサーの搭載なしに一次振動を打ち消して、スムーズな吹け上がりを実現していた。また、ホンダのバイクとして初めてストットルバイワイヤ(スロットルの開閉を電気信号で伝達する)を採用。エンジンや車体の電子制御化を進めるために必要な技術だった。同じ年(2010年)の7月には、有段式の自動変速機(デュアルクラッチトランスミッション・DCT)を採用したバリエーションモデルが登場した。DCTモデルには、クラッチレバーとシフトペダルは存在せず、フルオートマチック変速モード(Dモード/Sモード)と、手元のスイッチでシフトチェンジを行うマニュアルモード(MTモード)を選ぶことが可能だった。2012年にはマイナーチェンジを受け、タンク容量が1リッター増えた(18から19へ)ほか、トラクションコントロールを装備するなどの変更を受けた。国内向けとしては、2013年モデルが最終仕様となったが、海外市場ではしばらく継続して販売されていた。[追記]AT限定大型二輪免許は、2019年12月1日から施行された道路交通法施行令の一部改正に伴い、従来の「総排気量0.650リットル以下」という限定が撤廃され、排気量の上限なく、クラッチ操作を必要としない車両を運転することが可能になった。すなわち、VFR1200FのDCT搭載モデルは、AT限定免許で運転することが可能になった。
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